福島の新米

福島の早場米の新米がさっぱり売れないのだそうです。勿論、セシウムやら何やらの放射能への危惧からでしょう。いくら検査済みといっても、それを信用するかどうかはまた別問題なのだろうと…
で、へそ曲がりの私は、当分福島のお米を食べようと思ってしまったのです。農家のご苦労を思えば、私なんぞそれ以外の支援の方法はありませんから。
ネットで調べて、23年度の南会津コシヒカリの玄米30キロの予約をしちゃいました。届くのは10月末で、検査済みのものなのだそうです。仮に検査が通らなかったらキャンセルなのですって。
毎週通っているヨガ教室の帰りがけにいつも少々足を伸ばして、農協の野菜の直売所に立ち寄ります。地物野菜の新鮮なものが買えるし、しかも安いし、重宝しているのです。その農協に隣接して無人の精米コーナーがあって、100円で10キロだったか何キロ分かの精米することが出来ますから、玄米で買っておけば冬場のこと保管場所に困ることもない、その都度5キロくらいずつ100円出して精米すればいいわけで。精米したてのお米は美味しいしね。ついでに糠を持って帰ればぬかみそにもばっちりよ!
風評被害というのは、勿論「検査済み」に対する信用が失われていると言うことに他ならず、やはり原発事故後の政府の説明が二転三転してしまったことに端を発しているのでしょう。
でも、政府はともかく、その風評被害を何とかするべく自前で検査を続けている民間の努力はとりあえず信用しようと、仮にそれが裏切られた所でこの歳じゃどうってこと、ないわ、というわけです。
福島の新米、きっと美味しいだろうな〜〜