ひつまぶし

昨日は名古屋で、日本伝統工芸展の最終日、午後からのお当番と6時からの搬出作業でした。お当番中に、諸工芸以外の分野の作品をはじめてゆっくり観てまわりました。
伝統工芸も、この所数年、随分傾向が変わってきているような気がします。陶芸ではハンス・コパーやルーシー・リーに影響を受けているのかしら? と言うような造形が増えてきているみたいですし、陶芸だけではなく全体的にシャープなものが好まれる傾向にあるのかもしれません。諸工芸の受賞作も、とてもステキでした。
搬出後に、名古屋の作家の方々にお誘いを受けて、名古屋メシの「ひつまぶし」ごちそうになっちゃいました〜 生まれて始めての「ひつまぶし」です。要するにご飯の上にウナギの刻んだものが乗っていて、最初の一膳はそのまま混ぜていただく、二膳目は薬味のねぎやわさびを乗せて。これが美味しいの。ウナギとわさびが良く合いました。ウナギの白焼きをわさびでいただくってのは定番ですから食べたことがあるのですが、タレつきのウナギにわさびってのは初体験! で、三膳目は刻み海苔を乗せてのお茶漬け。
三膳も食べたから、うっぷと言うくらいお腹がいっぱいで、ご馳走様でした〜〜 とても美味しかったです!
それから新幹線で、帰宅したのが9時半ごろかしら。まぁ、この所3週間で東京・名古屋・名古屋と3回の遠出でしたから、いささか疲労が溜まって、夕べはシャワーを浴びただけでバタンキュー。今朝になって30分ほど朝風呂につかって・・・ やっと少し日常に戻った感じです。