昨日は久しぶりの東京でした。御茶ノ水のニコライ堂あたりの銀杏が綺麗でしたよ〜
金色の小さき鳥のかたちして 銀杏散るなり 夕日の丘に
でしたっけ？ 与謝野晶子の歌。風もないのにはらはらと散ってくる銀杏を見ていると、自然にこの歌が思い浮かびます。
もう師走ですものねぇ。1年の早いこと！
たまに出かけると、まぁくたびれちゃって、夕べは8時にベッドにもぐり込んじゃったから、今朝目覚めたのは5時！まだ暗いうちでした。それでも9時間も寝た？ (^^ゞ
で、しばらくはボーっと、ストーブの番。
明るくなってから猫たちと共に朝食を済ませ、布団を干し、洗濯も終わって、1時間ほど外に出て、生い茂ったジンジャーを刈り取り、束ねたら5束！ 少しマメにしておかないと、後のゴミ出しが大変だもの。午後からは年賀状の印刷等々。何のカンのとやっぱり師走は雑用の山ですね。
で、一段落してTVをつけると、特定秘密保護法案が参議院で可決されたというニュース。そりゃ、可決するでしょうよ。自民党の一人勝ちなんだもの。でも、これってどうよ？ 何だか薄気味の悪い方向へ舵を切ったという印象がある。
確かに国家にとっての秘密は当然あるのだろうけれど、どのような秘密であろうと、いずれは歴史の検証に晒されるべきこと。その前提なしにはやっぱり何だか怖いよ。開示までの年月がいくらでも延長可能だとか、例外を設けるとか。
それに、今だって何かしらものの言い難い雰囲気に包まれだしているのに、これ以上息苦しい世の中になるんじゃないのか、って･･･
ま、ゴマメの歯軋りなんですけどね。世の中、ハスに見るへそ曲がりに磨きを掛けとかなくっちゃ〜
