新年早々、ドジ話・・・(^^ゞ

三が日は、お客様が見えたり、或いはご招待を受けて出かけたりと忙しく動き回って、4日は引き籠り。笛のお稽古をしたり居眠りしたり、要するに食っちゃ寝の一日。そして昨日。昼前に和から電話がかかり、「ねぇ、ヒマ? 温泉、行かない?」
どうやら旦那さまは県のダンス連盟の理事会と引き続きの新年会で出かけて、夜まで帰ってこないらしい。
「いいわよ〜 私も温泉にでも行って来たい気分だし。」
「じゃぁ、かっちゃんを駅まで送った帰りにその足で迎えに行くわ。多分、11時半過ぎごろだと思う。」
「うん、わかった、11時半前には仕度して待ってるわね。」
で、仕度を終わって、待っている間に笛のお稽古でも、と、ぴぃぴぃ笛を吹いていたらチャイムが鳴った。時計を見ると11時35分である。お、来たか。で、部屋の中からありったけの大声で叫んだ。
「鍵、開いてるわよ〜 どんどん入っておいで〜〜」
ところが玄関の開く気配がない・・・ あれ? まだ鍵かっていたかしら? と、笛を片手に玄関へ。ドアの曇りガラスに映った影・・・ げっ、和じゃない・・・
慌てて開けると、お坊さんが立っていた。
「臨斎寺でございます。新年のご挨拶に・・・」
「ま、ごめんなさい、丁度約束した友人が来る予定の時間だったもので、勘違いいたしました・・・」
そういえば、いつも三が日の内にお札を持ってご挨拶に見えるお寺さんが、今年は来ないのかしら? と思ったんだっけ・・・
で、上がり框に正座して、平謝りの上、新年のご挨拶。あはははは、お坊さんもびっくりしただろうなぁ。どんどん入っておいで! なんて言っちゃったよ。どんどん入ってこられたら、こっちも腰を抜かすところだった〜 (^^ゞ
で、お帰りになってものの1分も経たないうちに和がやってきて、その話で二人で笑い転げちゃった。
今年は、勘違いに気をつけよ、という神様のご託宣だったかも・・・ それから二人でのんびりと初温泉でした〜