笛吹童子

夕べは笛のお稽古で。中途半端ながら今までやっていた「黒髪」はとりあえず卒業。次はガラッと変わって「笛吹童子」と「幻の笛」ですって。ともに福田蘭童の作曲です。「次回のお稽古の時までにやってきてください。」ですって。 (・・;
「笛吹童子」の方は幼少の砌の記憶にあるのですが、「幻の笛」の方は全くで・・・ で、先生がお手本を吹いてくださったのですが、帰ってきたら見事に録音に失敗していて〜 こりゃ困った・・・ そこでユーチューブで検索してみたらなんと福田蘭童さんご自身が演奏に参加しているSP(蘭童の演奏は尺八ですけど)がアップされていてそれをダウンロードして篠笛用のフォルダに収めて楽譜と照らし合わせながら聴いております。まぁ便利なご時勢になったものです。
ところで福田蘭童ってあの青木繁の息子なんだそうです。ちっとも知らなかった、あらまぁ、びっくり。大分破天荒な一生を送った方だったようで。

「さくら・さくら」から始まって、「越天楽」「お江戸日本橋」「花嫁人形」「カチューシャの唄」等々。長唄は「宵は待ち」「越後獅子」「寿」「黒髪」ととりあえずその場では暗譜して進んできたわけだけれども、一つ覚えれば前のはすっかり忘れるという情けない有様で今月で丸1年が経つわけです。ま、老後の趣味、ボケ防止と思えばこれもまた楽しと言うところでしょうか。
「笛吹童子」なんて、お転婆娘だった子供時代が思い出されますわ〜〜楽し〜〜〜