山本周五郎

昨日は東京でした。昼前に到着。その足で浅草橋まで出かけてアクセサリーパーツなどの仕入れ。その後、浅草橋の裏通りの、中国人のやっている中華料理店で遅めの昼食、店の中は中国人らしい人たちのグループが食事中で中国語が飛び交っていました。でも、美味しかったよ〜〜。それから御茶ノ水へ戻ろうとしたら総武線が遅れていて、何でもどこかで人身事故があり、そのせいで遅れているとか。そういえば1日にも、笛のお稽古の帰りに、静岡と清水とを往復している静岡鉄道の電車、やはり人身事故とかで止まっていたっけ。人身事故、多いみたい… イヤですねぇ… 飛び込み自殺も多いというし、自殺だったりするのかしら? 世の中、景気のいいところと二進も三進も行かないところとに、二極化しているってことかもしれません。それにやっぱりそれぞれ孤立しているわけだから。
御茶ノ水についてから、待ち時間がありそうだったので駅前の丸善で何か暇つぶしに読むものを、と思って、目に付いたのが山本周五郎NHK山本周五郎の原作のドラマをやっているからまた再販になったのかしら? 等と思いつつ、購入しました。山本周五郎を読むなんて、何十年ぶり?
丁度中学生になる前の頃だったかしら、少年少女世界文学全集に類したものはちょっと物足りなくなって、かといって大人の読む本はまだちょっと難しくて手が出ないと言った頃、何か読む本ない?としきりに母を困らせて、その頃、これを読んでみたら?と与えられたのが山本周五郎でした。しばらくは夢中になって読んでいましたっけ。何だか懐かしい。まぁ、今読んでみると、教訓を垂れているようなところもちょっと鼻につくかも〜 ですから、丁度良い年頃に山本周五郎に触れていたのかもしれませんね。
そんなことを考えながら、戻って来ました。
でも、東京はやはり人も多いし、なんだか田舎とはテンポも違うから、疲れました〜〜 で、8時半頃帰宅して、9時過ぎにはもう寝床の中でした。(^^ゞ