さぶっ!

このところ、突然の寒さに見舞われています。といっても、静岡は雪も降らずですけれど。首都圏は大変だったようです。
こっちは、暖冬のせいでほとんど雪のなかった富士山が、真っ白になったくらいですけれど、それはそれ、寒さに慣れていない土地柄ですから、おぉ、さぶっ! 風も強かったし…
このところは立てこもって、ちょっと思いついた新しい技法の実験中です。何とか形にはなって来ましたが、まだまだ、これからといったところです。
新しい、といえば、笛のお稽古。私たち初心者組3人のうち、80歳を超えているおばあちゃま、やっぱり辞めるといって退会され、もうお一人はこのところ体調を壊して先月以来休会中。ついに私が一人になっちゃって、前回から上級クラスに編入となりました。で、以前入手した六本調子の笛、ついに出番となり、上級クラスでは今、グノー作曲のアベマリアを六本調子でやっているとのことで楽譜を渡され、さて、困った…
まぁ、七本から六本に変わって勝手が悪いこと! それでも、昨日・今日と、仕事の合間に吹き続け、やっと少し音が出始めました。
来月2日までに少しは格好を付けないと〜〜〜
ま、今やっている七宝の実験の方は、乾くのを待ったり、予熱したりと待ち時間が長い作業ですから、待ち時間をつぶすのにはちょうどいいかも〜
で、気がつきました。今まで七本調子の笛を吹いているときには、マルは聴きたくないと、さっさと逃げ出していたのですが、六本調子だと逃げていきません。六本調子の方が明らかに下手くそなのに、どうしてだろう? 色々考えたのですが、多分、六本調子の方が明らかに低音だからなのでしょう。猫って子供の声が大嫌い、つまり、高音が苦手なのだからだと思ったわけ。ですから、この寒い時期、昼間の日差しがいっぱいの時にはマルを外に出して七本調子の練習、冷えてきたら、六本調子の練習にしようか、と。親バカならぬ猫バカちゃんりんです… (^^ゞ