お茶の缶

アトリエ展の様子は、生徒さんが写真を撮ってくれましたので、後日。
その後、一昨日は生徒さんの作品を浜岡まで届けて来ました。来月10日から始まる、静岡カントリー浜岡での「自遊人の丘」美術展への出品作です。これは趣味を楽しむ人たちの発表会ですから、私の作品は出ていません〜 (^^ゞ
先日のアトリエ展の直前に、去年、私が七宝で原画を作って、それを写真撮りして版に起こして印刷すると言う形で作ったお茶缶が出来上がって、ためしにアトリエ展で売ってみたのですけれど、200個完売しちゃって、終わってからも追加注文で大忙しでした。
その缶の印刷が、まぁ、まことに良く出来ていて、恐るべし、最近の印刷技術!! でした。ちょっと写真を載せてみます。ご覧くださいな。

で、今日はアトリエ展のお礼状やら会計報告やらなにやら、残務整理を済ませて、ほっと一息ついていたら、電話が掛かってきました。昔の知人でもう80近くになる方なんですけれど認知症になっちゃって、時たま、朝5時だとか夜暗くなってからひょっこり訪ねてきたりして、ちょっと困っていたんです。その方の娘さんからで、ウチの自転車を持ってきちゃったのではないか、と… クキさんのところでもらったと言っているとか。
いえ、ウチには自転車はありませんけれど。
いろいろ持ってきちゃうので困っています、と言うお話を聴いているうちに、ふと思い当たりました。この山の上のほうにお住まいのお宅の子供さんたち、坂道を自転車で登るのは大変だから、と、駐車場の隅に置いて歩いて帰るのよね。ひょっとするとそれかもしれない… ちょっと電話で問い合わせてみますね。
で、電話をかけたら、自転車、盗まれたみたいと騒ぎになっていたらしく。で、事情をお話して、無事自転車は戻ってきたのですが。まぁ、困ったものです。あんまり大ごとが起こらないうちに対処した方がいいのだけれど、どうしていいものやら。
これから高齢化社会なのだし、かく言う私も立派な独居老人なのだから、いずれわが身かぁ、とちょっと背筋が寒くなりますわ。
折角お茶の缶で盛り上がってたのに…