ヘコヘコ・・・

このところ、篠笛のお稽古でヘコヘコ…
先月辺りから、長唄「風流船揃」と言う曲に入っているのですが、その中でお囃子の部分が沢山あって、そこのお稽古が始まっています。お囃子部分は、三味線のメロディとは全く別なメロディを吹きつつ、要所要所では三味線の音とぴったりと合わせなければならないわけで、何より「うそ〜 はやっ!」と言うくらい指使いが早い… ゆびがこんがらかりそう〜 とても楽譜を追いながら三味線の音も聞きつつこの速さで吹くなんて芸当は出来るわけもなく、とりあえず暗譜してしまわないと追いつかない、と、暗譜して。ところが、お囃子部分が何種類もあるのですが、それぞれ微妙に似ていて、よほど集中していないとこんがらかっちゃう… 「四丁目」の最後が「神田川」の真ん中あたりと同じメロディで「四丁目」を吹いていて気がつくと「神田川」になってると言う按配で、全くもって、あ〜〜アタシって頭ワル!ってなもんですわ。
一緒にやっている先輩方は皆さんもう10年以上のキャリアの持ち主ばかりですから、ついていくのに精一杯。
夕べのお稽古で、何とか1時間半頑張ったけれど、まぁ、「四丁目」も完璧に出来ているわけではないのに、次の楽譜を渡されて、およよ… それがまたすごい速さなの〜〜 できるかしら?
帰りの車の中で、脳みそ、酸欠状態! まいった〜〜
さて、あと2週間頑張って、次のお稽古までにどこまでこなせるやら、心もとない限りではありますけれど… めげて辞めちゃうと困ると思うのか、先輩方は皆さん口々に、2〜3年のキャリアでここまでやれるのだから大丈夫よ〜大したものよ〜と慰めてくださるのですが、これはほとんどお世辞だな… (^^ゞ
夕べは入門希望者が3人来て、前半、その人たちが「体験講習」でした。あの人たちが入会したら、また初心者クラスに戻してもらおうかしら?