金木犀

このところの数日、夏に逆戻りしたような暑さが続いていて、しばらく涼しい日が続いた後でしたから、ちょっとげんなりしています。ま、それも9月の末とて日中だけなんですけれど。
今朝6時、日課のマルの散歩に付き合って外に出ると、金木犀の香りがかすかに漂っていました。あ、咲き始めたんだ、金木犀。
お向いの空き家の庭に大きな金木犀の木があって、今朝から咲き始めたようです。大好きな初秋の香りが辺りを満たしています。覗いてみると、その木の上の方になにやら真っ赤なものが二つ三つ… 烏瓜の実でしょう。鮮やかな朱色が目を引きます。
散歩場になっている駐車場のフェンスに絡み付いている山葡萄の実も、このところ薄く色づき始めています。これ、夏の間からちょっと目をつけているの。葉が枯れ始めて実がしっかり色づいたらデッサン取らなくっちゃ。それも楽しみ〜〜 
マルとの付き合い散歩も、日々の季節の移り変わりが鮮やかに感じられて、思わぬ発見があります。相手が寄り道ばかりの猫だからなのでしょうね。このところ、マルも食欲が増していて、そのせいか元気いっぱい、道端のネコジャラシを摘んでチャラチャラと振ってやると、それを追いかけて走り回るようになりました。何しろ私と同じようなばあさん猫ですから、しっかり運動させなくっちゃ〜 (^^ゞ