しょこちゃんのその後と梅干しの仕込み

しょこちゃんの元の飼い主は相変わらず現れません。先日、「言いなり地蔵さんで黒猫の写真を見たのですが。」というお電話をくださった方があり、やれやれ、飼い主が現れたかと思ったのも束の間、「言いなり地蔵さんにそれらしい黒猫がいます。とてもよく慣れています。」というお話で、私が行方不明になった飼い猫を捜していると勘違いなさったお電話でした。

「あ、その猫は言いなり地蔵さんのご近所のTさんのお宅の月子ちゃんという猫だと思いますよ。私が飼い猫の行方を捜しているというわけではなくて、迷い込んできた猫の飼い主を捜しているんです。でも、ご親切にお気にかけていただいてお電話くださって、ありがとうございました。」

しょこちゃんは、と言えば、まぁ大変なおてんば娘で、すっかりウチの子気取り。1週間ほど経ってこの家にもすっかり慣れて地が出たのか、冷蔵庫に飛び乗るわ、そこから食器棚に飛び移るわ…

突然に孫を預けられたおばあちゃんみたいに、「あーそこはだめよ。あーそれは触らないで!」とあたふたしつつ、この家の飼い猫になるんじゃ、ちゃんと躾けないと~と。今は窓辺に敷いてもらった座布団の上で、まったりとお昼寝中です。トイレと爪とぎの躾けはできているようで、まずまずですけれど。

話は変わりますが、昨日の夕方、梅干しの仕込みをいたしました。梅は清水区の山間まで買いに行きます。新しいし綺麗な梅が手に入りますから。今朝見ると梅酢の上りが早くて、もうほとんど梅が梅酢に浸かっていましたので、重しを半分に減らして、この分では上手に漬かるはずです。あとは赤紫蘇が出まわってからです。ちなみに塩分は15%で漬けています。