そろそろお昼にしなくっちゃ、と、支度していたら、救急車のサイレンが聞こえました。このところ、下の道ではしょっちゅう救急車のサイレンが鳴り響いています。何しろこの先には市民病院がありますし、そこへ向かう救急車が、このところかなり頻繁に通るわけです。
それにしてもずいぶんいつもより音が近いような？ と思って窓の外を見ると、あれま、目の前の駐車場に救急車がとまってる… どこのお宅かしら？ この町内には80歳を超えるお年寄りが3人いらっしゃるし…
救急車から降り立った隊員は、後ろのドアを開けてストレッチャーの準備をし始めました。そしてそのストレッチャーを押しながら道を登っていきます。ちょうどそのころ、いかにも職人さん風の格好をした男性が二人、山を下ってきて、「ここのてっぺんだから救急車で登ってこないと～」と叫び、それに対して、「車が大きいのでこすっちゃうから車で上まではいけません。」と隊員が叫び返します。
あ、そうか～ 一番上のSさんのお宅、外壁の塗り直しをしているはずで、きっとそこに来ていた職人さんが倒れたんだわ。熱中症だろうな、と。
今日はカンカン照り。クーラーの効きも今一な位だし、窓から外を眺めているだけでクラクラしちゃうほどだもの。外壁の塗り直しじゃ、日陰もないわけで。
外仕事の方たちは本当に大変ですよね。うちの裏の造成地でも、時々、だれか倒れたりしないでしょうね？ と心配になって覗いてしまう。
昨日、名古屋では40度超えだったとニュースが流れました。日陰で地面が芝生で覆われているという環境の百葉箱で40度を超えるというのだから、実際の気温はいったい何度だったのやら。どうも、発表される気温と体感温度にはかなりの開きがあるようです。
連日「命にかかわる暑さが続いています、適切にクーラーを使ってください。」と放送されており、でも、クーラー漬けというのもそれはそれでくたびれてしまう。まだまだこの暑さは続きそうで、ま、とにかく生き延びなくっちゃ、ね～
