防災器具の点検

この辺り、ご多聞に漏れず少子高齢化が進んでいて、数年前に子供会は解散、消防団も高齢化につき解散というありさまとなり、かといって防災器具はそこそこ点検を続けないといざというときに動かないんじゃ困るというので、各町内が回り持ちで月に1回の防災器具の点検を行っています。その時にはかつての消防団に所属していた方が指導に来てくださるわけで、昨日はウチの町内がその当番でした。

朝8時に防災器具倉庫に集合。中にある発電機やら防災ポンプのエンジンをかけ、動くかどうかの点検をいたしました。本当は防災倉庫の外に設置してある雨水タンクにホースをつないで水まきの訓練もすることになっているのですが、集まったのは年寄りばかりですから、それは省いて… ^^);

結局のところ、いざというときには下手に動かず消防が来るのを待てばいいって。なんじゃらほい? ま、いざという場合を作らないように各自注意深く暮らしましょうね、ってことですかねぇ。

終わってから、町内の方たちといろいろおしゃべりしながらの帰り道、「この間、おたくのしょうちゃん、おおいばりで蛇を咥えて歩いていたけど、お宅に持ち込んだんじゃない?」

「あ、そうそう、リビングに死骸が転がってたのよ。」

「あら~~ こまるわねぇ。それ、どうした?」

「おかげさまで、私は両生類、爬虫類の類は平気だから拾って捨てたけど… あの猫、今年は大活躍でネズミやらモグラやら、トカゲ、バッタ、どうしようもなかったわ。」

「まぁ、大変だったわねぇ。」

などと家の前で立ち話をしていたら、しょうちゃんが迎えに出て来て、おばちゃん、こんにちは、とばかりに、いる人全員の足にすりすりとお愛想を振りまいて、「こんなに慣れっこくてかわいいのにねぇ。」と、あきれられた次第。おかげさまで翔ちゃんの暴れん坊具合を町内の皆様にご披露してしまった朝でした。