断水生活3日目

断水生活も3日目を迎えました。ニュースによると本日から順次生活用水に使える水を、地区ごとに流し始めるとのことですが、このあたりの不二見地区はドンケツの30日からですって。本当かいな?

最初に、水なしでトイレを使うようにしたのは大正解でした。トイレに水を流さないと、必要な生活用水は微々たるもののようです。初日にバケツに3杯いただいた水はまだ少々残っていますしね~

ただ、大誤算がひとつ! 27日早朝に発注した給水バッグ、昨日届く予定だったのが届きません!! 清水区に荷物が集中して配送がパンク状態ですって。「配送が遅れて申し訳ありません、27日~30日にお届けの予定です。」とのことでした。あれまっ!

本日は届いた給水バッグを持って生活用水をもらいに行く予定だったのに!

でも、事情はよく分かるし文句を言ってもしょうがない。この暑い中、家では水が出ない状態にもかかわらず汗まみれで配送に駆けずり回っている人たちのことを思えばありがたいとしか言いようがないもの。

で、段ボールにごみ袋を2重にしたものをかぶせて代用することにいたしました。その段ボールも以前に作品の返送に使われていた日通さんの段ボール。さすがにしっかりした段ボールで、これなら底が抜ける心配もない。大した分量が欲しいわけでもないしね、持てる量にしないと… ぎっくり腰でもやったら泣きっ面にハチだよ!

 

やっと自衛隊の災害救援活動も始まって取水口を塞ぐ流木の撤去も始まり、給水車も来ているようです。

なんでもう少し早くできなかったの? とちょっと腹立たしいのですが、これには事情がありまして、静岡では、県知事さんと静岡市長さんとがず~~っと「犬猿の仲」なのです。ですから、知事さんは市長さんが頭を下げて頼みに来るのを待っていた、市長さんは意地でも知事さんに頭を下げたくなかった、というのが裏話のようです。どっちもどっち、子供じゃあるまいし、バッカじゃないの?そのあおりを食ったのが清水区民だってことか~~結局区民からの批判が続出して、やっと自衛隊に災害救援要請を出したのが昨日のこと。記者会見で、なぜ今まで要請しなかったのかを問われて、県知事さんが言うには「静岡市からの要請がなかったから…」

なんともはや、と言ったところです。生活している市民のことなんて考えないのかよ!

 

さて、昼から日帰り温泉に行ってきま~~す!!

 

それから、今までにあちらこちらの友人たちや教室の生徒さんたちからずいぶんたくさんのご心配、ご配慮をいただきました。厚くお礼申し上げます。

お水を届けようか、とか、食べるものは大丈夫? 何か必要なものがあれば送るよ、とか、ちょっと遠いけれどお風呂に入りにおいで、洗濯もできるよ、とか。

まぁ、涙が出そうなくらいうれしいお申し出の数々でした。皆さん、ありがとう!! 心からお礼申し上げます!

今のところは大丈夫です。大丈夫じゃなくなったら助けてくださいネ!!!