日本伝統工芸展名古屋展

昨日は日本工芸展名古屋展の最終日でしたから、午後から会場当番もあるしその後の撤収作業もありましたので、昼前に久しぶりの新幹線に乗って名古屋へ行ってきました。

それまでは栄の三越での展示でしたが、今年からは星ヶ丘三越での展示となり、初めて行くところでしたからちょっとまごまごしてしまいましたけれど。

会場へ行ってみてびっくり~~前回と比べるとそのスペースは半分もなく、ヘタすると3分の1以下かも… 勿論三越の店員さんも初めてのことでしょうし、多分三越の本部に押し付けられたってことかしら? 文化行事なんて利益を生まないからでしょうか、ちょっとイヤイヤという感じ。寂しい限りでした。

昔、静岡で東海伝統工芸展が開催されていたころのことを思い出しちゃった。その折のMデパート、仕切ったのは美術部ではなく営業部でしたから、本当に「文化は金にはならん」という態度が見え見えで… まぁ、確かに「文化は金にはならない」のですけれど。

諸工芸の七宝なんて、5点しか展示されてはいませんでした。諸工芸部門すべてを含めて(七宝・ガラス・硯・截金)15点です…

でも最終日でしたからお客様はたくさんいらっしゃって、列品解説も皆さん興味深そうに熱心にお聞きになられていて、それはうれしかったのですけれど。

その他の地方展は一体どんななのでしょうか? ちょっと心配しちゃった。

でも、出展点数が少なかったために、撤収作業はあっという間に終わり、それはそれでよかったのですけれど。 ^^);

帰宅したのは8時半。着替えてすぐに、お迎えがないと帰って来れないビビリのヒメを迎えに行きました。勿論、ひと声呼べばすぐにいつもの藪の中から飛び出してきて。

ごめんね~~ 遅くなっちゃったわね。さ、ごはんにしようね~~

やっぱり心細かったと見えて、夜は私のベッドの上でしばらくフミフミを続け、一度は布団の中に入ったのですけれど暑かったと見えて、すぐに自分のベッドへ移りましたが。

 

やっぱり、年ですねぇ、かなり疲れました… さて、10月、今度はそろそろ元気にアトリエ展の準備にかからなくっちゃ~~