朝っぱらから…

今朝6時、そろそろ取り掛からなくっちゃ、と、PCに向かって年賀状のデザインでお絵かきソフトと格闘していたら、背中で気配を感じて、しょうちゃん?

いつもは夜遊びからご帰還あそばすと、「ただいま~~」とばかりに私の足に体当たりしてくるのだけれど、その気配はない… そのうちにチチチと聞いたことのない音も交じって… 振り返ってみるとしょうちゃんは爪とぎ器に顎を載せてじーっとしている。

「おかえり。どうしたの?」

で、その目線の先を追ってみると、爪とぎ器と本棚の間に、げーー野ネズミだわ。お土産付きのご帰還かい? チチチというのは野ネズミの鳴き声。体長10センチくらい、ドブネズミとは違って、コロッと太ってなかなか愛くるしい目をしている。

あれま、困った。どうするのよ~ ちゃんと元気で生きてるし、このまましょうちゃんになぶり殺しにされるのを見ているってのも気が引ける。

しょうがない、救出しようか。

かといって素手で触って噛みつかれたりしたら外科のお世話にならなくっちゃならないし。そこで両手に軍手をはめて捕まえることにした。捕まえたとたんにやっぱり噛みついてきたけど、軍手を噛んだだけ。かなりの恐怖を感じているらしく大してあばれもしないで固まっている。さて、これをどうする? 近間に放したんではご近所で畑を作っている方にご迷惑だしなぁ。

で、隣の造成中の宅地の山側の壁の裏側の草ぼうぼうの空き地まで行ってほっぽり出してきました。やれやれ、朝っぱらからひと騒動。

戻ってくるとしょうちゃんはさっそく朝ごはんの催促。野ネズミのことはすっかり忘れたようにガツガツと餌と取り組んでいます。まぁ、ネズミは単なるおもちゃ、きっとおいしい餌ではないのでしょう。

さて、今日は追加注文分のアクセサリー、作らなくっちゃ。ネズミ騒ぎでめげてる場合じゃないよ~~