日本伝統工芸展・地方展への巡回

本日、通知が来まして、私の作品は以下の6会場を巡回することに決定したそうです。お近くの方はご覧くださいませ。

 

日本伝統工芸展・地方展の巡回先

名古屋展: 10月4日(水)~9日(月)    名古屋栄三越

岡山展 : 11月16日(木)~12月3日(日) 岡山県立美術館

松江展 : 12月6日(水)~12月24日(日) 島根県立美術館

高松展 : H.30 

      1月2日(火)~1月21日(日) 香川県立ミュージアム

福岡展 :   2月2日(金)~2月7日(水)  福岡三越

広島展 :    2月23日(金)~3月11日(日) 広島県立美術館

私は、名古屋展最終日の9日、午後2:00~6:00まで、会場当番をいたします。

もし、お越しの折には、お声をかけてくださいね。

何が何だか・・・

昨日、突然に希望の党なる政治団体が生まれたかと思うと、民進党は公認候補を立てずに、候補者は希望の党から個々に公認をもらうって。安倍さんが突然解散を唱えだした時も今かよ~とびっくりしたけど、なんじゃ、こりゃ??

もう、私の頭では何が何だか、理解不能ですわ。

この際「長いものに巻かれる」ってことなのか、「機を見るに敏」というべきか。できたばかりの希望の党ってのは、何をどう考えているのかもわからない、いわばびっくり箱みたいなもので、そこにこぞって押し掛けるってのもなんじゃろーねーー

これでまた日本中大騒ぎ、なにやらチルドレンってのが雨後の筍みたいにいっぱい現れるんだろうなぁ。

小池さんはさすがかつての政界渡り鳥。見切りも動作も素早いこと。でもさ、これで衆院選に出馬したりすると、どうみても都知事の椅子は単なるステップに過ぎないと、最初から計算ずくだったみたいで、さすが小池流だわ…

右を向いても左を見ても、と、古い歌でも口ずさみたくなってしまう。

このブログでは、政治と宗教の絡む話はタブーにしてきたんだけどね~~~思わず書いちまった~ ^^);

交通事故!

昼前、台所のガスレンジを磨いていたら、ごめんくださいと聞きなれない男の人の声が聞こえて、車がぶつかるといけないのでどこかへ寄せてほしいと。

外へ出てみると、坂道に植わっている槿の木を支えにして1台の軽ワゴンが、今にもうちの車の上に落っこちそうに引っかかっている! げ!!

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お隣に引っ越してきた方のところへ来たお客さんらしい。どうも空き地で方向転換して帰ろうとして運転を誤ってうちの方に突っ込んできたようだ。車のお尻は道にはみ出していてすっかり道をふさいでいる。車の後輪は宙に浮いたような状態で。あれまぁ…

運転手は60前後。その他に40代くらいの男性が二人。こちらの方は山の上の方にあるお宅に打ち合わせに来た会社員で、道をふさがれて帰るに帰れないといった体で車を止めて立ち話。引っ張ってやろうかと思ったけど、後輪が浮いてるからそれもできないし、午前中にもう1軒打ち合わせがあるんだけれど、これじゃ、どうしようもないし、と、先方さんへの電話連絡が忙しい。

そうこうしているうちに、山の上の住人が車で戻ってきたけれどもちろん通るに通れず、歩いてお帰りになったみたい。

JAFを呼んだけれどなかなか来る気配もなくお昼になっちゃった。あら、お気の毒。日盛りで日向にいると汗ばむような陽気だしと。冷たいお茶をふるまって差し上げたけれど。見物していても始まらないから戻ってきちゃった。

槿の木があってよかったわ~ あの木がなければ私の車はぺちゃんこだったでしょうし、それより何より運転手さん、下まで落ちたらケガしちゃうところだった…

結局のところ、JAFが来たのはお昼過ぎ。すぐに引っ張り上げて終わると思いきや、軽ワゴンが道をふさいでいますから、JAFの車、事故車の後ろに回ることができず、人力で引っ張り上げるしかない。しかも草ぼうぼうの斜面に突っ込んでいるので、引っ張ってもタイヤは空回りして、こりゃ、人手が足りないわね。で、ご近所のご助勢を頼んで7~8人がかりでようやく引き出しました。やれやれ…

 

祈り

今朝6時過ぎ、幸い曇り空だけれど雨は降っておらず、散歩にでかけました。ひとまずは「言いなり地蔵さん」へ。すると。言いなり地蔵さんの入り口近くに黒塗りの大きな車が止まっていました。あらあら、見たことのない車だけれど、どこの車かしら?

お地蔵さんの祠への道を上がっていくと、祠の前に両ひざをついて額づいている人が… 後姿を見るとちょうど私くらいの年齢の男性です。毎朝、ここにはお年寄りが何人もお参りに来るようで、でも大抵は70代、80代のお年寄りばかり、私くらいの年齢の、しかも男性には今までにお目にかかったことがない。それに、いつも出くわすお年寄りたちは、膝でも悪いのか、皆さん立ちっぱなしのお参りです。誰も膝をついてのお参りなんかしていないのに、その人は祠の前に膝をついて背中を丸めて深々と首を垂れてお祈りしてる。

その後姿を見て、何だか邪魔をしてはいけないような気持に駆られて、そっと気づかれないように静かに後戻りして、先に虚空蔵さんへ行って来ようと…

何があったのかは知らないけれど、きっと何か痛切な願い事があるのだろうな、と、そんなことを思わせるような後姿でしたもの。まぁ、人生、突然に降って湧いたようないろんな出来事にぶつかることがあるわけで、大の男が車を止めて祠の前に額づいているなんて、余程の「大事」にぶち当たっているのかもしれない、見なかったふりをするのが「武士の情け」かもしれないなどとと思っちゃったわけで。

単にお参りしているだけだったのかもしれませんけれどね。^^);

 

またまた台風が九州に上陸しようとしています。九州では地震やら大雨と、今年は散々な被害が出ていて、その上また台風か… 被害が最小限に収まりますように… 祈ることしかできないこともあるわけで…

初秋の便り

時折小糠雨が降っていましたが、小さな折り畳み傘を持って朝のお散歩。いつものコースだったのですけれど、道の脇から山へ分け入る、まことに細い農道を見つけてちょっとそちらの方に足を延ばしてみました。多分この先にミカン畑があるのでしょう。

しばらく上ると道の脇にヒガンバナが1輪だけ咲いていました。その周りには数本のつぼみ。やはり初秋。小糠雨に打たれて、それでも、凛とあたりを払うような鮮やかな朱色が、すっくり立ち上がって。季節は鮮やかに移り変わって行くわけで。

思わず3輪ほど失敬して来ちゃいました。今年も何とか夏を生き延びましたよと、仏さまにお供えしよう~~

 

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小糠雨は降り続いています。目の前の窓の向こうに広がる、手入れする人がいなくなって荒れ果てた畑も、間もなく点々とこの鮮やかな朱色が彩るのでしょう。

散歩の再開

ジタバタしていたのと疲れとから、しばらく散歩を中断していたのですが3日ほど前から再開しました。せっかくマルが付けてくれた習慣なのですから自分のためにもつづけなくっちゃね。寄り道ばかりでちっとも前に進まなかった相棒がいませんので、散歩コースも変えて一目散に大股でほぼ30分前後歩いています。

家を出て、「言いなり地蔵さん」にちょっとお参り。そのすぐそばに「虚空蔵さん」もありますからそちらにもお参りして、大きな農業用水地の脇を通り、そのまま山の中の農道をしばらく辿って戻ってくるというのが今、お気に入りの散歩コースです。昔と違って農家さんも手が回らないのか、ところどころ荒れた畑があったりして。

道の脇には様々な草が生え、今は山芋が花盛り。藪に絡みついて咲いている小さなかわいらしい白い花がいっぱいです。これが「むかご」になるのかしら?

今日は瓶・缶の回収日でしたからそちらを済ませた後での散歩で、いつもよりは遅い時間の出発でしたので、途中、いつもは誰にも会わないのですけれど、今朝は農家さんが小さな畑でサトイモを掘り起こしていましたっけ。

で、「おはようございます。」とご挨拶。

まだまだ日中は日差しが強いのですけれど、ちょっと山に入ると風はすっかり秋。気持ちのいい季節が近づいてきています。

マルの死

結局のところ、マルはこの夏を乗り越えることができなかったようで、9月5日に、まことに静かに旅立っていきました。ウチにきてから丸12年。その前が野良猫でしたから何歳なのかはわかりませんけれど、うちに来た時にはすでに妊娠中でしたので13歳以上であることは確かだと思います。

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私にとってはよき相棒でした。翌日、庭に埋めました。翔太の隣にです。これでわたしの「猫との暮らし」はすっかり終わりにしようと思っています。これからまた猫を飼っても、こんどは私と猫と、どっちが先に逝くのかわかりませんものね。^^);

翌日の夜、町内の会合があり、ご町内の皆さんが口々にお悔やみを言ってくださって、ま、毎日後になり先になりしつつ一緒に散歩していたせいでしょう、めずらしい「猫の散歩」で、マルはすっかり町内中に名前を売っていたわけです。

これからは、町内猫の「ミーにゃん」や、野良猫の「さばやん」と薄いつきあいをしようと思っています。