初めての狩

今朝、いつもとは違う気配に目を覚ましたのが3時半。目が覚めたのだからとトイレに行って、あれま、3時半だわ、もうひと眠りしなくっちゃ、と寝床に戻った。

次の瞬間、しょこちゃんがベッドの上にどん!と飛び乗ってきたが、こちらは寝ぼけ眼だし…

そのうちに、最初に感じた「いつもとは違う気配」が、どんどん濃くなって。しょこちゃんはドタンバタンと私の体の上も構わず飛び回ってる。勢い余って障子にぶつかる、ベッドから落っこちる… げっ! 何か持ってる…

咥えていたのは野ネズミ。体長10センチくらいかしら。

おーしょこちゃん、初めての狩に成功したのね。それ、頂戴! と手を出すと、あわてて咥えなおし、両の前足で抑え込み、あろうことか、うぅ~うぅ~と私を威嚇してくる。

こりゃ、しょうがない、興奮しきっているし、しょこちゃんが飽きるまで遊ばせておくしかないわ。

まぁ、ラグビーかアメフトかという勢いで野ネズミの死骸を放り上げ、キャッチしと大活躍。ついでに障子にも爪を立てた。まぁ、しょうがない。盛大に破いたわけじゃないから継張りでもしとけばいいか。

などと思いつつ、うっかり寝ていたりすると顔の上にネズミを落とされてもかなわないし、と起きました。

結局、その後1時間くらい、まぁ、寝室ではドタンバタンと… これから、いろいろなものを連れてくるのだろうなぁ。そういえば、マルも翔太も、若いころはネズミやモグラメジロといろいろ連れてきたっけ。若い猫を飼うってことはこういうことだわ、覚悟しておかなくっちゃ。