大ボケ!

作品を入れる桐箱を発注して2週間ほど。発注書には7月20日までにと書いておいたのだけれど、まだ届かない。こんなことは初めてのことだから、桐箱屋さんに電話して問い合わせてみました。

2週間ほど前に20日までに桐箱をお願いするFAXを入れてあったんですけれど、まだでしょうか?

え? そのようなFAXは届いておりませんが…

あら、私、FAX番号間違えてどこか別なところに送っちゃったのかもね? 折り返し又すぐにFAX入れますけれど、今からお願いしたんじゃ、28日までには間に合わないかしら?

28日までですか? 何とかしますよ。

ということで、改めてFAXの送り直しをして、折り返し電話で確かめた。

先生、白紙のFAXが届きましたけど?

げ! 裏返しでFAX送っちゃったわけ? もう一度送りますね。

で、やっと発注が終了した。で、考えてみたら、以前に使っていたFAX電話機、古くなって子機の液晶画面が映らなくなっちゃったので、仕方なく先月買い換えたばかり。前に使っていたシャープのは原稿を裏返しにセットして送るタイプ。今度のはパナソニックで、取説見たら、原稿は表を上にしてセットしてください、だと! あれま、結局私は桐箱屋さんに白紙の発注書を2度にわたって送り付けたことになるわけで… それじゃぁ、いつまで待っても桐箱は届かないに決まってる! 時間に余裕があってよかった~  

やれやれ、だけど、桐箱屋さんにも私の粗忽が知れ渡ってしまったよ~

作品の完成

覆輪が仕上がってきたのは4~5日前だったのですけれど、この猛暑に手を付ける気がしなくてしばらくそのままにしておりました。

ま、さっさとやってしまったほうが気が楽になると思いなおして、今日は朝から仕上げでした。結局何のかんのと一日がかりで。

制作日誌のほうにもアップいたしました。

お暇な時にでもご覧くださいませ、

Creative Activity 2018

猛暑

猛暑の毎日が続いています。本日、ニュースによると39度を超えたところもあるとのこと。聞いただけで死にそうになってしまう…

で、この猛暑の中、朝から東京へ行ってきました。日本七宝指導者協会の第42回展の最終日、さやかちゃんが出展していたし、指導者協会は3~40年ほど前まで私も所属していた協会ですし、言わば古巣、そんなこんなで出かけたわけです。

会場の画廊は八重洲北口の近くでした。さやかちゃんもアイディア賞なるものをいただいていました。工芸の世界に軸足を移して以来、七宝界とはあまりご縁がなくなって久しいので、数々の力作、なかなか新鮮な思いで楽しく拝見いたしました。私が所属していたころの会員さんもいらして、お久しぶりです~ とご挨拶。

さやかちゃんも会場にいて、二人でおしゃべりしながら1時間ほど見て回りました。

帰りには夕方のバスも予約してあったんだけれど、若いころならばその後2~3時間買い物したりいろいろ時間つぶしもできるのでしょうけれど、外に出たらあまりの暑さにすっかりめげて、早く帰ろう~♪ 予約を1本前のバスに替えてもらおうとしたら満席とのこと、結局そのバスはキャンセルして新幹線で帰ってきちゃった。 

家に着いたら、翔ちゃんが人待ち顔で玄関前をウロチョロしておりましたっけ。

は~い、お留守番、ご苦労様! おなか、すいたでしょ? ご飯にしましょう~

それにしても、東京の暑かったこと~ 暑さの質が違うような気がする… 

 

オウム

今朝、TVを見ていたら、オウム真理教松本死刑囚の死刑が執行されたとのニュースが流れました。それとともに信者の何人かも死刑が執行されたとか。

地下鉄サリン事件の時は、ちょうど私は胃カメラを飲んだ後、静岡の日赤病院でお会計を待っていたわけで、待合室のTVには道端に倒れこんでいる多くの人や、オレンジ色の防護服を身にまとった大勢の人たちが右往左往している場面が移っており、これはいったい何? と、訳が分からぬままに見ていた記憶が鮮明に残っています。

その後、オウム真理教の仕業だということが判明して、オウム真理教の幹部の信者たちが理系の最高学府を出た人ばかりというので、それも私にとってはまことに不思議なことでした。ありったけ論理的であるはずの理系の人間が、なぜ、あの麻原彰晃の思想に共鳴できるのか? 

その後、主人と富士山の朝霧高原あたりにドライブに行ったとき、ちょうど武器製造工場と言われていたいわゆるサティアンの前を通って、ちょうど、その中の差し押さえ備品を損害賠償の一部に充てるために販売をしているということで、物見高く業者を装って中に入ったりしたのですけれど、中には何千万もするような機械や焼却炉などが所狭しと並び、その機械たちの立派さに比べて、まことに粗末なつくりの建物の中は、いかにも素人仕事のように配線が天井からぶら下がり、あぁ、この中で熱に浮かされたように働いていた若者がいたのだろうな、と。あの建物はどう見たってその中で生きる生活者のことは一顧だにしていない粗末さだったもの。

そのころ、伝統工芸の関係で名古屋に行ったとき、栄の繁華街の道端でひっそりと、薄汚れたピンク色の象さんの帽子をかぶってオウムのビラを配っていた、顔色の悪い痩せた若者も見たっけ。あなた、ちゃんと食べてるの?

今もって、若い優秀な医者や学者の卵たちが、なんで麻原彰晃ごときにマインドコントロールされる羽目に陥ったのか、私にとっては謎でしかないのだけれど、麻原彰晃はともかく、そのほかの死刑執行囚たちには一抹の哀惜の念を覚えたりするわけで… それも変な話なんだろうけれど。

私としたことが… ^^);

昨日、自遊人の丘展が終了、本日は搬出作業で浜岡まで行ってきました。搬出は即終了し、その後、陶芸の成毛氏・お手伝いに来たA氏と3人で早めのお昼を食し、またまたおしゃべりにうつつを抜かして、帰宅したのは午後4時ころ。「しょこちゃん」は外出中。あれま、お留守番が出来てない… しばらくすると帰ってきて早速餌を平らげて、すり寄ってきます。で、これ幸いとブラッシング。いつもは背中だけブラシをかけてもらうと、もういいとばかりに逃げ出すのですが、今日はお腹も、と、ごろん。

そうよね、うちに来て1ヶ月になるし、そろそろウチの飼い猫として健康診断に行かなくっちゃねと念入りにお腹もブラッシングしていたら… え? アンタ、男の子だったの?

去勢済みらしい小指の頭の半分くらいの大きさの〇〇がちゃんとくっついてる! 早くに去勢したので、顔が細くて女の子みたいだったんだ? あれま、私としたことが…

後姿からは全く見えないんだもの~ どうりで女の子にしては大食い、暴れん坊、そっか~ 男の子だったのね~

それじゃぁご近所を捜しても飼い主が見つからないはずだわ。ポスターに雌猫って書いちゃったもの。オス猫じゃあ行動半径は2キロくらいあるって聞いたことがあるし、意外に遠くから来ているのかも。

今までちゃんと調べもせずに顔だけ見て女の子と思い込んでいたなんて、気づかなかった私がなんとも粗忽ものだった!

週明けにはやはり動物病院に連れて行って、健康診断とともにもう一度オス猫の捜索願が出ていないか確かめておかないと… ご本尊はすっかりこのうちの猫気取りだけれど。私ってバカだ!!

朝っぱらから

本日はゴミ出しの日。7時を過ぎるとゴミの集積場のある道は車の通りで込み合うので、ゴミが多くて車で行く日はいつも6時台には出かけるようにしている。

ゴミ出しを終わって戻ってきて、あら、今日は風が強いわ。見ると、玄関先の車を置いておく場所の傍らにある花桃の木がゆさゆさと揺れている。この木は虫が入ってかなり内部がやられていて、去年の台風の折には二股に分かれた片方の枝が折れて、まぁ、その時は向かいの土地の造成が始まっていて、空き家がすっかり取り壊された後だったので、多分風向きが変わったせいだろうと思ったのだけれど、それだけではなくやはり内部の虫食いは全体に及んでいたらしく、子細に見るとちょうど地面から1メートルほどのあたりに大きく裂け目が出来ており、そこでよじれるように揺れていた。

あらま、これはやばいわ。裂け目が広がって倒れる可能性は十分にある… 車の上に倒れられたら屋根がへこんじゃう… さて、どうしよう? 根元から切り倒すんじゃぁ私の手には負えない作業だし、と、しばらく考え込んでしまいました。車を下におろそうかしら? でも、ずっと置いておくわけにはいかないよねぇ…

でも、考えてみたら、風を受けるのは茂った葉なんだし、葉がなければそれほど風を受けなくて済むはず。切り倒すのは暮れに植木の剪定に来てくれる人に頼むことにして、葉の茂った枝を切り落として丸坊主にすれば大丈夫なんじゃないの? よし、それならできそうじゃない。

早速脚立を持ち出して、枝落とし。あ~この間、のこぎりの替え刃、新しくしておいてよかったわ、良く切れるじゃないの。落とした枝はほぼ1メートルくらいの長さに切りそろえて纏め、今ならまだゴミ出しに間に合うわ、と、4束を車に詰め込んでもう一度集積場へ。やれやれ、せいせいしたと戻ってきたら、丸坊主になった木のてっぺんに登ってしょこちゃんがあたりを睥睨しておりました。

今年は、車をぶつけられるわ、敷地に大穴を開けられるわと災難続き。ま、注意深く観察を怠らず、何事にも早めの対処を心がけて暮らさなくっちゃ~

それにしても朝っぱらから大騒動でした。おかげで朝ご飯の美味しかったこと! ^^);

初めての狩

今朝、いつもとは違う気配に目を覚ましたのが3時半。目が覚めたのだからとトイレに行って、あれま、3時半だわ、もうひと眠りしなくっちゃ、と寝床に戻った。

次の瞬間、しょこちゃんがベッドの上にどん!と飛び乗ってきたが、こちらは寝ぼけ眼だし…

そのうちに、最初に感じた「いつもとは違う気配」が、どんどん濃くなって。しょこちゃんはドタンバタンと私の体の上も構わず飛び回ってる。勢い余って障子にぶつかる、ベッドから落っこちる… げっ! 何か持ってる…

咥えていたのは野ネズミ。体長10センチくらいかしら。

おーしょこちゃん、初めての狩に成功したのね。それ、頂戴! と手を出すと、あわてて咥えなおし、両の前足で抑え込み、あろうことか、うぅ~うぅ~と私を威嚇してくる。

こりゃ、しょうがない、興奮しきっているし、しょこちゃんが飽きるまで遊ばせておくしかないわ。

まぁ、ラグビーかアメフトかという勢いで野ネズミの死骸を放り上げ、キャッチしと大活躍。ついでに障子にも爪を立てた。まぁ、しょうがない。盛大に破いたわけじゃないから継張りでもしとけばいいか。

などと思いつつ、うっかり寝ていたりすると顔の上にネズミを落とされてもかなわないし、と起きました。

結局、その後1時間くらい、まぁ、寝室ではドタンバタンと… これから、いろいろなものを連れてくるのだろうなぁ。そういえば、マルも翔太も、若いころはネズミやモグラメジロといろいろ連れてきたっけ。若い猫を飼うってことはこういうことだわ、覚悟しておかなくっちゃ。