苑の会のおさらい会

20日の日曜日に、私の笛のお師匠さんのお師匠さん、福原寛先生の主宰する「苑の会」と福原先生のお姉さまの主催する「鼓調会」の合同のおさらい会があり、師匠のお供で沼津まで出かけてきました。


私の師匠は長唄の「手習い子」を演奏しました。福原寛先生が三味線、先生の弟さんが長唄を担当されて・・・ 師匠は御歳80歳。矍鑠とした演奏で感心しちゃいます!

お弟子さんたちの演奏も、とてもお上手な方からそうでもない方もいらっしゃって、「そうでもない方」の演奏を聞いていると、ウチで私が笛のお稽古を始めると、翔太がいかにも嫌そうな顔で逃げていくのもわかるような・・・ それを思い出して、1人で笑っちゃいました〜 (^^ゞ
寛先生が「来年はご参加くださいね。」とおっしゃってくださったのですが、こりゃヤバいわ〜 ご迷惑をかけるだけですからねぇ・・・

やはり鼓や大皮、太鼓などが入ると華やかでいいものです。寛先生の笛はどうしたらああいう音色が出るのでしょう・・・プロで歌舞伎座なんかでしょっちゅう演奏されていらっしゃるのだから、当然なんでしょうけれど。
笛の音色は演奏者が創るものだといいますけれど、とても同じ楽器とは思えません・・・

おさらい会は2時から4時まで。その後懇親会があって、いろいろ出し物も登場、大笑いしながら楽しく8時半ころまでを過ごしました。
それから師匠をお乗せして、車の中でCDの長唄を聴きながら帰り着いたのは夜9時半頃だったかしら? いささか疲れて、昨日は一日ゴロゴロしておりました。