初冠雪

この秋は季節の進み方がとても早くて、昨日は寒い雨の一日でした。
先週火曜日に、突然マルが左の前足を痛めたらしく、ビッコを引き始め、あちこち触ってみたのですが傷もないし、ワケわからん… で、その日は私も胃カメラの予約を取っていましたから、そちらが終わってすぐにとんぼ返りして今度は動物病院へ。診察していただいたのですけれど、やっぱり原因不明で、レントゲンの結果とりあえず骨折はないというところで鎮痛剤の注射と、抗生物質3日分をいただいて帰って来ました。ところがちっともよくならない。ついに金曜日には前足が床につけられずに3本足になっちまった! げっ!! 仕方がないからもう一度病院へ電話して相談したところ、飲み薬で消炎鎮痛剤がありますから、それを飲ませて見ましょうか、と言うことで、土曜日にはそれをいただきに出かけ、やっと今朝になって痛みが取れたようで、朝から散歩に行くとねだるようになりました。
で、天気もよし、しばらくぶりの散歩。山の上まで行くと、あら、初冠雪だ。今年は少し早いのかしら。
伊豆半島に向かって帯状に連なる雲を割って朝日が輝き、まるでベレー帽をかぶったように富士山の山頂が白くなっていました。ほんのりとピンク色に朝日に染まった雪をいただいて青空の中に富士山が聳え立っています。思わず拍手打っちゃったよ〜〜
寒くなるわけだわ… 4〜5日散歩をしないでいるうちに、金木犀の香りも絶えて、道には桜の木の落ち葉が目立つようになっています。季節は足早に冬に向かっているようです。