熊谷陣屋

一昨日、額絵「山桜」の花の部分を施釉して、昨日は出かけましたから仕事が出来ず、本日、朝7時から夕方までかけて全ての施釉を終わりました。明日はカルチャーですから火曜日か水曜日には焼成を終わってアップする予定です。
で、丸々8時間もがんばったので、ご褒美に夜にはシネマ歌舞伎を見て来ました。演目は熊谷陣屋、主演は中村吉右衛門です。今年の歌舞伎座さよなら公演の舞台を映画にしたものでした。
吉右衛門の感情表現の豊かさには圧倒されました。まぁ、よかったこと。つい涙腺が緩んじゃいました。 (^^ゞ
トーリーは歌舞伎の定番。「伽羅先代萩」や「寺子屋」この間の「義経千本桜」のいがみの権太などの系譜で、恩ある人のためにわが子を身代わりに…という筋立てです。いわゆる「身代わり狂言」。日本人って好きですよねぇ。と言っても少し古い時代の日本人ですけれど。詳しくはこちらなんかどうでしょう。
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/kankou/o_kabuki/itinotani.html
さて、今日は良く働いたし遊んだし、もう寝ちゃう!