寅さんの口内炎

しばらくご無沙汰でした。月末に突然、ケイタイストラップ75個のご注文をいただいたりして、終括中断の上、バタバタと仕事をして、昨日発送を済ませてほっと一息ついております。
丁度、バタバタしている頃に我が家に住み着いた野良猫「寅さん」、どうもひどい口内炎を起こしたらしく、食事もままならない様子に陥り、エサをすり鉢でペースト状にしてやったりしていたのですが、こりゃ余りにかわいそうだ・・・ で、病院へ行って相談して、とりあえず抗生物質をいただいてきました。
何せ、出自が野良ですから、うっかり病院へ連れて行ってその場で大暴れされても病院にご迷惑をおかけしちゃうし。
「歯が一本もないんです。」と説明したら、「多分、口内炎を起こしやすい体質で、以前に全部抜いちゃったのだろうと思いますよ。自然に全部抜けるというのは考えにくいし、口内炎のひどい猫は抜歯してしまうということがありますから。」
だとすると、寅さんは元は飼い猫だったかも知れず、だからこそ私にも早く慣れたのかも知れません。
で、その後2日ほど抗生物質を与えたのですが好転しなかったので、昨日思い切って病院へ連れて行って見ました。万が一を考えて、帆布で出来た、口を紐で縮められる大きなバッグに入れて、診察時にはバッグの口から頭だけを出して診ていただけるようにして。
心配するほどのことはなく、まことにおとなしく診察に応じて、ステロイド剤を注射していただいて戻りました。
「間違いなく元は飼い猫ですね。キミ、いい家をみつけたねぇ。」ですって。〆て4200円の出費! ガガーン!
注射をされたせいか、その後、夕べは家出。今朝8時頃帰ってきて、まァ、食べること、食べること。散々食べて今はストーブの前に陣取って、長々と寝ています。やれやれ・・・