フランシス・ベーコン展 その1

昨日からすっかり空気が変わって、秋だなぁと・・・
さて、考えてみると、行こうと思っていた豊田市美術館で開催中の「フランシス・ベーコン展」も9月1日ではや終わりになっちゃう。今年の3月から5月まで国立近代美術館でやっていたのだけれど、その時期は色々忙しくていけなかったので巡回展の豊田美術館へ行こうと思っていたわけなのですが、この夏の暑さでそれどころじゃなくって、やっと動く気になった頃には終わりが近づいている・・・ 豊田市は名古屋の隣だからちょっと遠いし一人で行くのはいささか心もとなくて、友人を誘ってみたところ、たまたまその友人も知人からチャンスがあると行くといいよといわれていたとかで、話はすぐに決まったのです。はじめは29日に行こうという約束にしてあったのだけれど、予報によるとその日は雨。今年の雨は何処でどんな降り方をするか見当も付かないしちょっと怖いから、今日行っちゃわない? と言うわけで、昨日は全く衝動的に出かけてきました。どうせなら、と新静岡からあまりなじみのない新東名で三ケ日まで、そこから東名に入って、やっぱり豊田市は遠かった〜 何しろ名古屋までは後30キロほどなんですもん・・・ でも、新東名は新しいだけあって本当に走りやすい道であまり疲れも覚えず、あっという間に三ケ日。そこから東名に入ると、やっぱり老朽化しているなぁ・・・
豊田インターからはナビを頼りに。近かったしすぐに分かりました。
美術館の建物は「七州城」と呼ばれた旧・挙母藩(現在の豊田市)の城があった小高い場所に建てられたものなのだそうで、設計は建築家、谷口吉生。モス・グリーンのスレートがとても美しいモダンな美術館でした。2階には大池が広がって、その向こうに石垣風に積まれた石組みが続き、柳の木が配されて。カメラを持っていけばよかったんですけど、あまりに急に出かけたので、写真はありません・・・ (^^ゞ 
と言うことで、続きはまた後ほど。