今日で南部生涯学習センターの七宝入門講座が終了しました。来週からは初級講座がありますけれど、こちらの方は12人で打ち切りましたから、まぁまぁの人数だと思います。いくら入門だといっても、16人はちょっと多かった〜
で、今日は簡単な書割をやりました。3回目ですから、そろそろ皆さん慣れてきていますので、ご自分のデザインで、ということで思い思いの作品になりました。そうなると見ているこちらも楽しいものがあります。
ただ、お一人、炉の中で作品ごと焼成網をひっくり返しちゃった人がいて、ぎょえ〜〜でした。ま、皆さん、今までで裏釉を落としたりしていますから、炉の中がベタついていてのことだったと思います。まぁ、表にべったりと汚れがついてしまって、さて、直して差し上げなくっちゃ。
表の汚れをリューターで削り落として、不透明の釉薬を所々に何色か置いて、仕方がないからマーブルにしちゃおう。アトリエでならマーブル棒の用意があるのだけれど… さて、どうしようか？ 焼成網から針金を1本引き抜いて、緊急のマーブル棒にしてピンセットで挟んで、なんとかマーブル模様にして差し上げました。
あら〜これもステキって、喜んでいただけたからよかったけれど。
よそでの講座は、緊急事態が起こるとさぁ大変。今度直しましょうってワケには行かないからその場で決着をつけないといけませんものね。顔には出さないけれど、やっぱりドキドキものです。
来週は炉床板、交換しなくっちゃ、と、ちょっと反省でした。いろんな事態を想定して準備はしているのですけれどねぇ、やはり想定外の事態はたまに発生するモンですよね･･･ (^^ゞ
