袋叩き

結局、舛添都知事は散々の袋叩き状態の末、昨日辞任表明をしました。冷静に考えてみると彼のしたことは巨悪というには程遠く、まことに小市民的な小悪事に過ぎなかったようにも思えます。ともすれば、誰もがしちゃいそうなことなのかも。だから叩かれたのかしらん? てめぇだけいいおもい、しやがって、って。
TVで、猪瀬前知事が何かしらえらそうにコメントしていたのにはびっくりしました… 人の噂も75日ってことかしらん? 蛙の面になんとやら、ってところ? 2代続けての不祥事辞任。自民党推薦ってなによ? とも思うところです。
この件と並行するように、芸能界では不倫騒動のオンパレードで、やっていることは同じようなことでも袋叩きに会う人、笑って終わりになる人と様々でした。色恋沙汰なんて、出会いがしらの交通事故みたいなもの、極めて個人的なことなんだから放っておけばいいのに…
ま、年々歳々、世の中の許容量はどんどん狭苦しくなり、イジメに等しい袋叩きも横行しているような。
笑って許して、という唄があったけれど、笑って許される人、袋叩きにされる人、その差は一体なんでしょうネェ? 生き方の上でのタテマエと本音の落差が激しければ激しいほど袋叩きに遭うのかしら? 不思議なところです。
なかなか本音で生きることが難しくなった世の中、上昇志向激しく有名人にでもなった日にゃ、袋叩きにさらされる可能性は大きくなるわけで、くわばら・くわばら、って所でしょうかネェ。(誰だって、叩けばホコリの一つや二つはでますもの〜)
ま、有名人ってワケじゃなし、その心配が全くないだけでもありがたいことであります。(^^ゞ