夕べ、9時少し前に、シャワーを浴びていました。外では時折稲光。けれども音はしていませんでしたから、多分海の方で雷が鳴っているのだろうと。
頭を洗ってお湯で流してそろそろもう終わりころという時に突然浴室の明かりが消え、それと共にあびていたお湯はすぐに水になって… あれま、停電になるとお湯も出ないんだ… ま、水を浴びても飛び上がるって季節じゃないけれど。
まぁ、髪は流し終わったしと、後は手探りでシャワーを止めて、真っ暗な中やはり手探りでタオルを取り出し。明かりのスイッチも手探り、パジャマに着替えてそろそろと壁伝いに廊下を歩いて窓から外を見ると辺りは真っ暗。あれま、ウチだけじゃない、この辺り一帯だわ。雷のせいかしら？
点けっぱなしにしていたTV，もちろんPCも消えてる。猫じゃないので暗がりでは何も見えないし何もできない… で、お仏壇のろうそくに火をともして、さぁ、いつまで続く、この停電？
ありがたいことに30分程度で復旧しましたけれど。
こうしていざ停電になってみると、日常の生活がどれほど電気に依存しているかということが良くわかります。明かりはつかないのは勿論のこと、クーラーも使えないし、TVやPCも使えないから情報の確認もできない、お湯も出ない、かろうじてこの辺りはガスはプロパンなので、ガスコンロの着火はコンロの中の電池だから大丈夫だけれど、都市ガスならばひょっとしてガスも使えないのかしら？ 一瞬のうちに機能停止で身動きが取れなくなる。
便利を追及して、このありさまっていうことだな。自然災害に遭われた方たちの不便はどれほどのものだろうと、改めて痛感いたしました。
今朝になってから停電情報を見ると、かなり広域な停電のようでした。やっぱり雷の影響ですって… おへそをとられるだけじゃないんだ～くわばら、くわばら…
