ジェネリック医薬品

今朝のNHKで、厚労省ジェネリック医薬品の承認審査を厳格化するというニュースが流れました。

私は持病持ちですから月に1回は薬をいただきに行くのですけれど、薬局ではジェネリック医薬品への切り替えを薦めます。まぁ、医療保険も逼迫していることから厚労省の方針なのでしょうが。

今までの薬品と成分が同じですから、と言われていくつか変更していますけれど…

実は、2月に抗生剤で全身蕁麻疹が出たこと、ここに書きましたでしょう? 先日検査結果を聞くために診察を受けた折、あの時は別な胃腸科の病院での調剤でしたから、かかりつけ医に報告はしておいた方がいいとその抗生剤を持参して先生にお見せしました。何しろ来月かその次かわかりませんけれどコロナワクチンの接種が控えていますもの、アレルギーがあったりするとちょっと怖いし~

「あれ、抗生剤のアレルギーはなかったよね。ウチでも何度か出しているし。」と言いつつ、先生は薬袋をあけて中を確認し、「あ~これはジェネリックだよ。そのせいかも…」と。

医薬品を変更したのが原因かしらと思われる変調がこれで3回目です。最初は、何の薬だったか忘れちゃったけれど、それを飲み始めてから急に食欲がなくなり、他の原因は考えられなかったので元に戻していただきました。で、2回目は血流を良くするというお薬で、普段ほとんど下痢をするなんてことはないのですが、それに変更になってから下痢続き、そこで胃腸科を訪れて、コロナに間違えられた上、吹きっさらしのプレハブ小屋で、感冒腸炎だとは思うけれど念のためと出された抗生剤で蕁麻疹とダブルパンチでした。勿論、血流を良くするというお薬も薬局で強く言って元に戻していただきました。その薬、製造者は日医工だった…営業停止処分を喰らっている会社だよ~ で、これもぎょっのダブルパンチ!

安けりゃいいってもんじゃない、こんな風に体を壊すことだってある。薬の変更が原因かもと思ったから元に戻して体調も元に戻ったからいいけれど、薬が原因だと気づかずにいたらと思うとぞっとします。特に高齢になると、高齢が原因で片付けられちゃうこともあり、ヘタすればその下痢で延々と胃腸科に通う羽目になることも… くわばら、くわばら…

「筆に狸の毛が混じる」じゃないけれど、お上の言うことだって疑ってかかることも時には必要ですよね。厚労省サン、言うだけじゃなくて本当に厳格化してくださいよ~ くれぐれも鼻薬なんざぁ、嗅がされないようにね!