各地で熊の出没騒動が報じられていますが、静岡でも掛川市で熊が出たとか… 掛川市といっても粟ヶ岳の辺りらしいからかなり山の方ですけれど。
ナラ枯れ現象でえさを求めてどんどん市街地に下りてきているとのこと。まぁ、人間だっていよいよ食うに困ったらコンビニ強盗をする輩も出てくるのだから、熊も、ってことなのだろうけれど。場合によっては射殺されちゃうわけだから、哀れだとも思うし、かといって出くわして襲われたりしたらそりゃ自分の命の方が大切だと思ってしまう。今年は異常気象のせいで熊も生き辛い年になっているのだろう。
陶芸教室でお世話になっている成毛氏は菊川市なのだけれど、自転車で掛川の山の方へ行ったりしているから、注意して差し上げないと。
先日、その成毛氏のお教室からの帰り道、茶畑を過ぎて山道に差し掛かったときに、道を横切るヘンな生き物と遭遇しました。ネズミほどの大きさの生き物なんだけれど、細長い尻尾を引きずって、のそのそと道を横切っているの。危うく轢きそうになって、下り坂だったしブレーキ踏んでもヤバそうだったから、その生き物が車の中央に来て轢かずに済むようにとその真上を走り抜けたんだけど… あれは何だったんだろう？ 一瞬のことでしっかり見たわけではないからはっきりしないけれど、歩き方といい、姿かたちといい、カメレオンだったみたいな気がする… 白っぽい色をしていた…
カメレオンなんているはずもないんだけど、最近はペットで飼っていて逃げ出したワニやオオトカゲなんていたりするし、カメレオンってことも？？
成毛教室の帰り道には、雉や鼬や狸を見たこともあります。まぁ、茶畑と山ばかりだから、そういう生き物に出くわすのも無理はないけれど。でも、カメレオンってのはねぇ、この異常気象で熱帯の動物も生き延びることが出来るようになったのか、ウチも台湾原産のヤスデで大騒動だし、ありえないとは言い難い。
さまざまな要因で生態系もどんどん変化してくるのでしょうね。生物の世界もグローバル化の波が押し寄せている？？ どーなっちゃうんだろう？
でも、考えてみるとそれらの一番の原因は人間そのもの、だよね…
