ツイッター

ツイッターなるものが大流行らしい。勿論、私はやっていないし、やる気もさらさら無い。見知らぬ相手と短いその場限りの言葉を交わして何が楽しいのかが、さっぱりわからない。多分これは年のせいかもしれないけれど・・・(^^ゞ
昨年末には、元夫の浮気関係をツイッターでつぶやいて騒ぎを起こした芸能人がいた。また、今朝も電撃結婚した歌手が自分の結婚相手とツイッターで会話していたとワイドショーで騒いでいた。
きわめて個人的な事柄を、いわば公然と他者の目に晒す心理って、何なんだろう? みんなに知ってもらいたいってことかしら? 知ってもらってどうなるわけ? 他人の覗き趣味を満足させるだけみたいな気がするけどなぁ。
不幸を嘆いても、それで見知らぬ他人から同情の言葉を寄せられたとしても、まぁその同情なんて、せいぜい1/3の好奇心と1/3の優越感、1/3の憐れみからなる1なるもの以上の何ものでもないわけでしょう? いわば自分を晒し者にするってことみたいな気がするわけで。  
私なら、口が裂けても個人的なことを見ず知らずの他人に語ろうとは思わないけれど。
寄せられる言葉を信じすぎてるんじゃないの? 人の心なんてそんなに単純明快なものじゃないよ。
こういう場所で良いことにしても悪いことにしても、大切なことを見ず知らずの他人に向かってつぶやくなんて、何やらさびしすぎる・・・
これがいまや流行の先端だなんて、不思議な世の中になったものである。