今日は東京まで出かけてきました。午後2時過ぎから御茶ノ水での野暮用がありましたので、朝8時に家を出て午前中に覆輪掛けの打ち合わせに荒川区まで足を伸ばしました。
11時頃到着したのですが、お店はシャッターが下りていました。えぇ〜〜無駄足だったわけ？ 慌ててお店の前から電話を掛けたところ（電話番号、控えてきてよかった〜）ご主人がご在宅中で、ほっ！
跡継ぎの息子さんがお出かけ中だったのでシャッターをおろしていたとのことでした。
「実はね、私、図面の段階でバカなことをしちゃって、これ、覆輪を掛けるときに余り締め込まれちゃうと口が欠けてしまう可能性があるのよ。で、ご相談に乗っていただきたくって、今回は送りにせずに、お持ちしたのだけれど･･･」
「あーこれね。うんうん、これなら大丈夫ですよ。わざわざ持ってきてくださったのだから、ちゃんとやりますよ。息子に任せずにアタシがやるから。」って。
何だかご機嫌でした〜
「九鬼さんの黒は実にいいねぇ。いつだったか、本展の会場で、黒をここまで研磨できるのはこの人くらいだって話している人がいたよ。」なんて、お世辞まで言われちゃった〜 単にシツコクやるってだけだけど･･･(^^ゞ
で、細かく打ち合わせをして、1時間ほどでそこを辞して、歩き始めた途端、腹減った･･･って思ったの。
実はね、このところ仕事が終わった27日からずっと胃痛で、おかゆやうどんばっかり食べていたのですよ。タバコも不味いし、ひょっとして胃潰瘍でも起こしたのかしらと思うくらいだったの。病院へ行かなくっちゃって。
今思えば、覆輪のことが気掛かりで神経性胃炎を起こしていたのかも〜 覆輪の片が付いたらすぐに“腹減った〜”だもの。私ってゲンキンなヤツ〜〜 へへへ
私って、本来はかなりのことでもほとんど動じないんだけど、作品のことになると途端に動じっぱなしだ･･･
で、何を食べようか？ どうせ食べるのなら、勝手知ったる浅草橋まで足を伸ばして、江戸前寿司かな〜 まだ時間もあるしパーツを探してもいいし、と浅草橋へ。お腹が空いているから泡食って手近な出口から外へ飛び出したんだけど、え？ ここ、どこよ？？
都会は出口を間違えるとワケわからん･･･ 仕方がないから適当に見当をつけて高架下を歩き始め、しばらく行くと昔趣味で革細工をやっていた時に行ったことのある革材料店を見つけた。あ、ここだったんだ〜すっかり忘れてたわ。で、その店に寄りこんで、裏革の端切れを購入。これはブローチなどのアクセサリーのピン隠しに裏に貼るのです。黒は持っているけれどちょっと色違いも綺麗かしら？ と。それに端切れだからすごく安いし〜
そのまま歩いていくと、見知った場所に出て、おぉ〜あそこの角を曲がると江戸前寿司だ！！
寿司を食べ終わって大通りを行くと、新しく出来たらしいアクセサリーパーツの店があったので、そこを覗いたら気に入ったパーツが置いてあり、2種類購入。
うんうん、今日はやたらにツイテるかも。このパーツを使ってどんなデザインにしようかな〜♪
で、時間も来たので御茶ノ水へ行こうと駅に出たら、駅前の宝くじ売り場で、「今日は大安吉日」って。思わず2000円を奮発して買ってしまった！ 行く先々でラッキーだったから当たるかも〜〜 なーんちゃって！ (^^ゞ
