はっちゃき娘のたすき掛け

午前中に、いつまでもこうしてはいられないと、草取り。そろそろ枯れかけた茗荷の林の始末やら、ありったけのさばってきているジンジャーも刈り取り、ガクアジサイも丈をつめて。ついでにヒメも外に出してちょっと遊んでいなさい。はじめのうちは「ヒメ~!」と呼ぶとすぐに飛んで帰ってきたけれど、そのうちにどこまで行ったやら。

帰ってきたのは2時間後。引っ張ればすぐに長さ調節ができるように仕立てた縮緬の首輪は、どこで何をどうしたやら伸びきって、右の前足は首輪の中に入り込んでまるでたすき掛け! おいおい、我が家のはっちゃき娘、たすき掛けしてどこでどう頑張ったやら? 簡単に調節できるようにしておいてよかったわ、それでないとどこかで首つりになってたかも・・・

その後、がつがつと昼飯を食べて、よほど疲れたらしく夕方までぐっすりと昼寝。ま、だいぶ大きくなったことだし、基本は家猫の室内飼いにしても、草取りの間は外遊びをさせておこう。

ヒメが昼寝から目覚めたころ、和がやってきて、「今朝釣ったっていうサバをもらったけど食べる? 刺身でも大丈夫だって。」と、ピカピカのサバ!

「あら~うれしい。今朝釣ったのなら、しめさばにしよう。今、〆るから半分持っていく?」「勿論、ウン!!」

で、今夜は〆鯖。自分で〆ればほとんど生に等しい〆鯖が食える!!

で、さばいて塩を打って、「30分したら、水洗い。で、水気を拭いてひたひたの酢につけて15分くらいかな? そうしたら腹の骨を包丁でそいて、皮を剥いて、真ん中の骨を毛抜きで抜いてから刺身にするのよ。」

和の旦那は〆鯖が大好きなのだって。私も大好物である。マグロの刺身なんて目じゃないよ。さて、今夜のご飯が楽しみだわ~~ ^^);