消防点検

私の住んでいる地区では、なり手がないために、昨年消防団解散し、従って消防・防災用具の点検を月に1回、各隣組の回り持ちで、ということになりました。
で、今日はその初めての当番が回って来て、朝8時の集合、地区の防災会の方たちのご指導を受けてきました。
防災小屋から消防ポンプを引き出して、エンジンをかけて放水するまでの手順の説明があり、その後、エンジンをかける練習、自家発電装置のエンジンをかける手順と練習、ジャッキの使い方指導と、みっちり40分。
消防ポンプは、紐を引いてエンジンをかける仕様なのですが、私なんぞが引っ張ったところでかかるわけもなく、巻き戻る紐に引っ張られて、およよ・・・ でした〜 「ちょっと調子も悪いんで修理に出したいけど、予算が付かなくてねぇ。」ですって。(ーー;)
それに、いわば手押し車タイプですから必要な場所まで人力で押して走るしかなく、ウチの町内は急な坂道ですから、あれじゃぁ放水が始まるまでに燃えちゃうかもね、などと。以前、町内で火事があったときには、消防車も登って来れずに消防隊員が消火栓からホースを繋ぎながら坂道を駆け上がり、ところが消火栓も圧が足りずに放水できなかったりした様子をつぶさに見ていますから、みんな最初からこりゃぁ無理だわ、という気分で。
結局のところ、火事を出さないような日ごろが大事ねと、話し合いながら帰ってきましたけれど、まァ、寒かったこと! こんなに寒いんじゃ、次に当番が回ってくるときは春か秋だといいわね、などと、不謹慎極まりない話ですけど〜〜