骨折!

アトリエ展の搬入を済ませた4月14日の夜… ポスターに載せた作品を持っていくのを忘れて、というか、別な作品を間違えて搬入してしまったことに気づいて、翌日差し替えようと玄関の飾り棚の上の物入れから作品を出すために廊下にセットした脚立に乗って取り出して、下りたときに左足の下に廊下がなかった!
つまり、上がり框を踏み外して玄関に落下したわけ。勿論、手にした作品は落としてなるものかとささげ持ったままでドテッとタタキまで落っこちたのよ。
やべーー 明日は車で相模原まで行かなくっちゃならないのに足首を捻挫なんかしてたら大変だわと確かめたら足首には異常はなさそうで。
で、翌日は相模原まで出かけ、次の日から3日間はアトリエ展の会場に詰めっきり、その後は公民館での講習やら何やらと目一杯のスケジュールをこなして一息ついたのが17日の金曜日。そこではじめて気が付いた。
何よ? 足の甲が腫れてるじゃないの? それに痛いし…
18日は菊川へ行く日でしたからすぐに近所の病院へ行き、レントゲンを撮ってもらったのだけれどそのときは異常はない、軽い捻挫だろうと貼り薬をもらって帰ってきたのです。まァ、貼り薬の固定も兼ねてテーピングでもしておこうと思って、その後は薬を張り替えるたびにテーピングを続け。
ところが一ヶ月は経とうというのに一向に腫れが引かないの。歩くと痛いし、つまり足先を曲げて踏み出すときに痛いから階段なんかまるでお婆さんみたいに(現実バーサンなんだけど)一段ずつ降りなきゃならなくて、こりゃヘンだわ、あの時ヤブ医者に駆けこんっじゃったのかしら?
で、病院を変えて5月9日にもう一度レントゲンを撮りました。
おーー折れてるねぇ。中指の中足骨のど真ん中の折れたところがもう綺麗にくっついてるよ。あと2週間くらいは痛いかもしれないけれど、無理に歩いたりしなければ大丈夫だよ。と、お医者さん。
え? 折れてるんですか? で、ギブスは?
いまさらギブスしてもしょうがないよ。1ヶ月なら、していたギブスをはずす頃なんだから。曲がってついてもいないし、再手術の必要もなさそうだから、そのまんま。まぁ、念のため3週間ほどしたらもう一度レントゲンを撮りに来て下さい。ですって…
確かにレントゲンには中指の中足骨のど真ん中にまっすぐにはっきりと、骨折の跡の白い線が写っておりましたっけ…
げ! 結局私は自力で骨折を治しちゃったわけ? うそ…
確かに日柄ものらしく、毎日痛みは減っています。こっちも骨折が足なら別に仕事に支障はないし、当分は作品作りで出歩く暇もないのだから、まぁいいか、と。

それにしても骨折したことに加え、それに気づかずに歩き回っていたこと… 粗忽のきわみではあります。 (^^ゞ
さて、気を取り直して、ボツボツ植線でも始めよう!