今日のお昼11時半過ぎごろ、外からとてつもなく大きな異様な音が響いてきました。え？ 何の音？ 窓から外を覗いてみると、直線距離でほぼ100メートルくらい離れた所にある2階建ての建物の向こうの片道2車線の道の真ん中に、あろうことかひっくり返ったワゴン車が！
あれま、事故だわ。まァ、ものの見事にさかさまにひっくり返っています。丁度建物にさえぎられてそのほかは見えないのだけれど。怪我人が出たのかしら？ ちょっとひどい状態なのかもしれない。
しばらくすると救急車が来て、けれども担架を出す気配はなく、丁度二十歳前後の短パン姿の男性が肩に迷彩柄のリュックを掛けて、そのまま歩いて救急車に乗り込んで、他に乗る人がいるわけでもなくそのまま救急車は発進していきました。あらら、一人だけ？ 単独事故なのかしら？ 傍まで行けば分かるかもしれないけれど、この暑いのにわざわざ坂道を下って事故見物でもないだろうと、もっぱらリビングの窓から見下ろしていました。
その後パトカーが3台現れ、20分ほど現場検証をして、それからレッカー車が現れて、逆立ちしたワゴン車をクレーンで吊り上げて起こし、レッカーしていきました。
どうやら、本当に単独事故だったようです。自爆テロってわけだな…
だけど、片道2車線の結構広い真っ直ぐな道路です。一体何をどうすればあんなふうにものの見事に引っくり返っちゃうんだろう？？ まことに不思議な話でした。
