朝っぱらから珍客到来

目覚めたのは6時半過ぎ。うわぉ、久しぶりに朝日がいっぱい! 窓も網戸も開けて朝の空気を入れなくっちゃ〜 布団干し、大物の洗濯、ちょっと床も拭きたいし、さァ、忙しいぞぉ〜 と、バタバタしていたら、頭の上を何かが飛んだ・・・
え? ハチ? でかっ! スズメバチ?? 
スズメバチの活動期はそろそろ終わったはずなのに・・・ でも、アシナガバチにしては大きすぎるじゃないの! かと言って、スズメバチにしては羽音が小さいような気がする。以前に到来したスズメバチの羽音はこんなもんじゃなかった。そろそろ弱っているのかしら? どっちにしても迂闊に扱って刺されたら大変よ。殺虫剤なんかかけて大騒ぎされたらかなわないし、静かにお帰り願うしかない。
そのためには私も静かにしているしかないだろう。だって、私も怖いけれど、私のほうが数千倍も大きいわけだしハチだって私のことが怖いに違いないのだもの。
で、スズメバチは黒いものを襲うと聞いたことがあるので頭から手近にあった白いタオルをかぶって度胸を決めてじっと座っていたの。その間、ハチは無作法にもリビングから台所までを仔細に点検して周り・・・
そろそろどこかに止まりなさいよ〜 と思った頃、リビングの天井のダウンライトの縁に止まったの。そーっとそこへハタキを差し出すと、今度は素直にハタキの先に居場所を移した。そのまま、そっと開いている窓からハタキを外へ差し出すと、やれやれ〜飛んで行ったよ。その間、せいぜい10分くらいだったでしょうか。随分長く感じましたけれど・・・