湯ノ島温泉

9時半頃家を出て、湯ノ島温泉まで出かけてきました。ウチからは片道1時間20分くらいでしょうか、藁科川という、安倍川に合流する川をかなりさかのぼった所にある市営温泉です。昔は安倍川とは別の独立した川だったのですが治水工事で合流するようになった川なのだそうです。ヤマメやアマゴなどの渓流釣りに来る人や山歩きの人が良く利用しているみたいです。

温泉の横には藁科川が流れています。

山は楠の新芽の赤茶色に染まっていました。所々にヤマボウシやウツギの白い花が混じって。

温泉は 炭酸水素塩泉だそうで、入ると途端に体中がヌルヌルしてよく暖まる良いお湯でした。源泉掛け流しの湯温はちょっとぬるめでしたから、本当にゆっくり入っていられました。
お風呂を出てから併設されている玄国茶屋と言う食堂で玄国定食なるものを食しました。

おそばと山菜の天婦羅に小鉢が二つ、一つはジャガイモの味噌煮、もう一つはキャベツのサラダ、それにお漬物で、850円也。お蕎麦はいかにも田舎そばで、かなり太い! お味は、まぁそこそこと言った所でしょうか。近隣のお年寄りが蕎麦を打ったり料理をしたりしているようでした。
その後、市内に出て、久しぶりにブーケに立ち寄って、珈琲とレモンタルトを食べて、ブーケのマスターと他愛のないおしゃべりを楽しんで。
温泉が効いたのか、坐骨神経痛もかなり治まって、本当に良い骨休めになりました。