大型台風がノロノロと北上中です。この辺りは大分離れていますから、時折吹き抜ける風、断続的にたたきつけるように降る雨程度でさほど影響はなさそうですが。
４〜５日前に所用で海沿いの道路を走ったのですが、その頃からすでに、防波堤とその向こうに積み上げられた消波ブロックを超えて、時折白波が見上げるほどに大きく立ち上がっておりました。多分、この台風のうねりだったのでしょう。所々にパトカーが止まって、防波堤や消波ブロックに上って見物している人や釣り糸を垂らしている人に注意を促しているようでした。
先ほどのニュースでは、富士登山中の大学生のパーティから、身動きが取れなくなったと救助要請が入ったとか… あらま、いくら台風からはほど遠いと言ったってこんなときに富士登山だなんて、何を考えているんだろう？ 自然を甘く見すぎているとしか言いようもない。救助隊の方たちも大迷惑なこった…などと。
今年は火山の噴火から始まって、地震、大津波、水害と、自然災害が続いています。何かしらの警鐘なのでしょうか？
まぁ、かつての日本人たちのように、自然に対しては畏敬の念を持って付き合うべきなのかもしれませんね。人知を超えたものに満ち満ちているのが自然なのですから。
