長唄の発表会

本日は、こーちゃんが三味線を習っている教室の発表会があって、午後から静岡まででかけました。ちょっと早めに着いたので、駐車場で一服していると三ちゃんが来て二人で会場入り。なかなか立派な料亭でした。
開演までは時間があったので、二人でお喋り。三ちゃんは、またまたNHKののど自慢に応募していたんですって。そうしたらNHKから電話が来て、彼が唄う予定の民謡は静岡のすでに埋もれてしまった民謡を先生が掘り起こしてきたという珍しいものだったせいで、その音源と楽譜をNHKに送って欲しいといわれたとのこと。
あら、それなら予選には出られるってことよね〜
予選も随分な数の応募があるらしくて、予選に出るんだって狭き門だとのことでした。
そうこうしているうちに開演時間となり、演目の三つ目がこーちゃんの出番。演目は「五郎時致」です。なかなか勇壮な曲で、出だしはしばらく彼が一人で弾かなければなりません。おーなかなかの出だしだ! 上手くこなしたじゃないの!!
で、それから先生が上調子で参加。その頃、ちょっと気が緩んだのかしら、少し乱れて、私までドキドキしちゃったんだけれど、さすがにすぐ立て直して、立派なものでした。
休憩時間に喫煙所へ行くと、いやぁ、真っ白になっちゃったよ〜って。
大丈夫よ、ちゃんと立て直したんだから立派なものよ。
真っ白になるってあるんですよね。私も昔、太極拳を習い始めの頃、先生に「出て御覧なさい。」と言われて何が何やらわからぬままに出かけてみたら、それが最初の試験で・・・ 曲抜き、コートの4隅に試験官が立っている・・・ で、モノの見事に真っ白になって立ち往生〜 立て直すのにしばらく時間がかかりましたっけ〜 思い出すだけでもドキドキしちゃう! それに比べたらほんの数秒で立て直したんですからたいしたものです。
そんなこんなで4時近くまで楽しんで来ました。こーちゃん、お疲れさまでした!