その後のとらさん

翔太の死後、5月頃からやって来始めた不細工な野良猫「とらさん」のその後・・・ 最初の内はえさを食べると戻って行ったのですが、秋風が立ち始めてからはどうやら朝晩の寒さが身に染みるのか、この家の居候を決め込んだようです。
5ヶ月ほどちゃんとエサを食べていたせいか、或いは食うに困らなくなって毛皮の手入れが行き届きだしたのか、触るのをためらうような薄汚さも抜けて、まぁ、夏中蚤取り薬もつけてやっていたし、これならいいか・・・と。
最近は、私のPC用の椅子を乗っ取って、そこで寝ています。いささか直に座られるのはちょっとね〜と思ってとらさん用のタオルは敷いてありますが。

どうですか、ご覧ください、この寝相・・・ まったりと熟睡中です。相変わらず歯がないせいでベロは出っ放しですけれど。
慣れてみるとなかなかに可愛らしいもので、名前も覚えたし、「とらさん、おいで!」と呼ぶと小さな声で返事をしつつ寄って来るようになりました。かなりの年寄り猫だと思います。後何年生きるのかはわかりませんけれど、これもご縁、居候を決め込んでいるうちはかわいがってやろうかな、と。相変わらずの「猫バカ」です・・・