急に春を通り越して初夏の趣のこのごろです。鉄舟寺の桜も満開で。
昼過ぎに散歩の催促で戻ってきたヒメと連れ立って、いつもの山道へ。毎年4月の半ば過ぎになるとマツバウンランの絨毯が広がる耕作放棄された畑の端っこの藪を見ると、そこに生えた雑木に絡みついているアケビの花が満開でした。ちょっと生臭い香りがあたりに満ちています。思わず歓声を上げてしまいました。
大きな花が雌花、奥の方の小ぶりの白い花が雄花です。こんなにいっぱい咲いているのを見るのは初めてです。そのうちに実がなるのでしょう。それも楽しみ~
で、戻る途中、ヒメはすっかりおてんば姫に逆戻りして、道端のマキの木に上ってこのありさま… ちっとも懲りていない!
ま、仕方がない、育て方を間違えた私が悪い…