む、む、むかで~~

今朝、早々と焼成だけしてしまおうと炉を点けにアトリエへ降りて行ったら、階段下を大きなムカデが這っていた! 20㎝はあろうかというムカデである。

何でこの時期にムカデが?? 今朝は久方ぶりに少し寒い朝だったから、ムカデの動きも鈍い。早く何とかしなくっちゃ!! もうこうなると怖いも気持ち悪いもない、何とかしなくっちゃ~である。

で、リビングに駆け戻り、箒と塵取りをひっつかんで、再び階下へ駆け下りて。幸い、ムカデはまだ階段下をウロウロしている。で、箒で掃いて塵取りに。びっくりしたムカデは少し暴れるのだけれど、やっぱり寒いせいかその動きは鈍い。塵取りの中にいるムカデを箒で抑え込みつつ、再び階段を駆け上がり、玄関から外へ飛び出すと裏の空き地に思いきり投げ捨てた。

やれやれである。戻ってこないことを祈りつつ…

でもまだ4月も初旬。いくら暖かくてもムカデが出るのにはちょっと早すぎだよ。裏が山なのだから毎年、1~2匹のムカデが出てくるけれど、いつも梅雨時の6月、早くて5月の末である。これも温暖化のせいかしらん?

昨年は1匹も出なかった。道の向かい側の空き家だったところも造成され、今ではすべて宅地に変わったし、裏のミカン畑も造成されて、このあたりもちょっとした新興住宅地然としてきているからもうムカデは出ないのだろうと安心していたのだけれど。

まぁ、ムカデと言っても、こちらが不用意に触ってしまったりしない限り、ムカデの方から飛び掛かってくるわけではない。ただ見た目が、というだけのことである。2度ほどムカデに足や腕を這われたこともあるけれど、慌てずに通り過ぎるのをじっと待っていたら事なきを得て、噛まれずに済んだわけだし、どちらかというとおとなしい生き物ではあるのだ。でも、ヒメがね~~ちょっかいを出すに決まっているし、そうなれば「ムカデの大逆襲」を喰らう。そうすればまた医療費が~~ そっちの方が恐ろしいに決まっているわけで、やっぱり殺せないのならばおとなしく空き地にお帰り頂くしかない。