ここ数日北の風が吹いて急に涼しくなりました。朝晩は24℃くらいですから長そで。つい4～5日前まではエアコンのお世話になりっぱなしだったのが噓のような突然の秋の訪れです。
暑い間は風通しのいい窓辺で長々と体を伸ばして寝ていたヒメが、この所は私のベッドの脇に置いた猫用の籐籠のベッドで丸くなって寝るようになりました。
今日、今年初めての鈴虫の鳴き声を聞きました。例年よりも早いような気がする… 鈴虫だけじゃない、いろんな虫も鳴き始めて、いよいよ本格的な秋の始まりかしらと期待しちゃうんですけれど、と言っても、このまま秋になるというわけでもないのでしょうね。涼しさにほっとする秋めいた日が続いた後で暑さがぶり返すのが怖い… あんまり気を抜かないようにしないとね～
それでも久しぶりに散歩に行った山のあたりには秋の気配が色濃くなってきていました。5月頃沢山咲いていたアケビの蔓には、いくつか実がぶら下がっていて、日毎に大きくなり始めています。まだ緑色で色づいてはいませんが。傍らの斜面の誰も採らない渋柿の木には、ほんのりと色づき始めた実も。まだ夏の余韻を残して咲いているヤブカラシの花にはアゲハチョウやアオスジアゲハ、キアゲハ、クロアゲハと、アゲハチョウの仲間がたくさんやってきます。アゲハチョウってヤブカラシが好みなのかしら？ ヒメが追いかけまわしたりして。
明日の散歩にはスマホ持参で写真を撮ってこようかしら。
