デジタル温度計の取り付けⅠ

お稽古で使っている中型炉、温度計はアナログです。この温度計をデジタル表示にしたいと思いつつそのままになっていたのですが、ヤフオクで陶芸炉用のデジタル温度計を見つけて…

色々調べつつ、これなら自分で取り付けが可能なようですので、思い切って交換することにいたしました。ま、お値段は補償導線を含めて15000円(送料込み)ですから、ダメで元々。

薄箔下地はかなり温度が微妙ですから、私はカン仕事なんですけれど、生徒さんたちに教えるのにデジタルの方が理解してもらいやすいかも~と思い立った次第。

デジタル温度計は本日夕方過ぎに到着予定ですから、本日は下準備に取り掛かりました。

まず裏蓋を外します。

炉内

中央の4本のケーブルがニクロム線です。

外した裏蓋

ケーブル通しの穴

補償導線で延長しないといけないので、その延長ケーブルを通すための穴をあけました。普段使っている糸鋸、刃が細いから大丈夫かなぁと思いつつやってみたら大丈夫でした。

熱電対から温度計へ

中央に映っているのが熱電対からのケーブルです。右奥にアナログ温度計があり、それに接続しています。

アナログ温度計への接続状態

この端子にデジタル温度計の端子を接続すればいいはずです。

後はモノが来なければどうしようもありませんから、明日接続作業をいたします。

後はデジタル温度計の設定もしなくちゃなりません。簡単な説明書はついているみたいなのですが、念のため、本体はオムロンだということですので、オムロンのHPから、本体型番の取説をダウンロードして保存しました。ま、何とかなるでしょう~ ^^);