横断歩道と猫

夜、出かけた帰り道のこと、赤信号で車を止めていると向かい側の横断歩道を1匹の猫が悠然と歩いているのが見えた。その猫がちょうど道路の真ん中辺りに差し掛かったとき、歩行者用の信号が点滅を始め・・・
こりゃヤバイわ。ほかに車はなし、信号が変わっても猫が渡りきるまでは驚かさないように待っていないと・・・
ところがその猫は点滅に合わせたように急に小走りになって、信号が変わるまでには横断歩道を渡り終え、再び悠然と道路沿いの歩道を歩いて行った。
ほぉ〜 さすがにおマチの猫だわ。横断歩道の渡り方をちゃんと心得ている! ウチの翔太やマルには出来ない芸当だ。と、ひどく感心して発進するのも忘れて猫の後姿を見送った。
それから思ったこと。ウチの猫たちは決して車の往来の激しい道路のほうには行かない。それはそれで十分賢いのである! って、これはいわゆる「親の欲目」ってヤツだけど・・・ (^^ゞ