叫びとささやき

アマゾンプライムビデオの中に、イングマール・ベルイマン監督の「叫びとささやき」を見つけて、午前中の仕事が一段落してから見てしまいました。HDMIケーブルでTVにつないで、モニターよりは少し大きな画面です。

この作品は私が20代の初めころに封切りされて、当時福岡にいた私はわざわざ久留米まで見に行ったんじゃなかったかな。映画館の名前までは憶えていないのだけれど、当時は商業ベースに乗らない映画を上映する小さな映画館がたくさんありましたから。今はシネコンとやらが出来て、ちょっとクセのある映画はかえってなかなか見られなくなってしまいました。(「三島由紀夫vs東大全共闘」って、観たいけれどこの辺りでは封切りされないみたいです。三島か浜松ですって。もっとも、やっていたとしても今はコロナウィルスのせいで二の足を踏みますけれどね。)

久しぶりに身を入れて見ちゃいました。やっぱりベルイマンです。中身は重いのだけれど、映像も美しかったし。メイド役のカリ・シルバン、大好きです。