ヤンバルトサカヤスデ

今夏、この辺りの山沿い一帯は、ヤンバルトサカヤスデという茶色の3センチほどのヤスデの異常発生に見舞われて大騒ぎが続いています。別に、人を噛んだり刺したりというわけではなくゾロゾロ這っているだけで、その点の被害が出るわけじゃないのですが、見た目が、ねぇ…
幸い、我が家は「異常発生」と言うほどのこともなく、時々這ってるな、くらいで収まっていたのですが…(私は幸いなこと、あまり虫や爬虫類の類を怖がるタイプじゃありませんから見つけるたびにティッシュでつまんで捨てていました。)
11日の夜に、月下美人が8輪の花を咲かせて、後でちゃんと咲いたらゆっくり鑑賞しようと玄関先の明かりをつけておいて、10時過ぎに玄関を開けたら…
エントランスに、この私が「ぎゃォ〜!!」と言いたくなるくらい、何十匹とヤスデが這っておりました… 見ると基礎の部分にもべったりと大群が貼りついています (ーー;)
山の上からだんだんの駆除が始まっていて、それに追われるようにここまで下りて来たのかも。
「万が一、大量発生したら家の周りに撒いてください。」と保健所から町内会を通して支給された薬剤がありましたので、暗がりの中、家の周りに粉状の薬剤を帯状に撒いて、月下美人の鑑賞どころじゃない、ほうほうの態で家の中に立てこもり、でした!
昨日の朝も、やはり何十匹もの(もっとかも)死骸が〜〜 で、昨日は保健所に電話をかけて検分していただいて、さらに薬剤が支給され「道沿いの死骸は片付けないでください。保健所のほうで時々現状確認をしに来ますので。」とのことでした。
10年ほど前から、市内あちこちで大量発生が始まっていたとのこと。長いところでは大量発生が7年くらい続いたんですって。そのうち、夏の風物詩になるのかしら??? ぎょぇ〜〜です。
まずは町内こぞっての駆除作業が大切ですって。家の周りも片付けろ、という神様のご託宣かしら… (^^ゞ