ドジなのか、ひょっとしてボケ?

昨夜は何やら疲れて、今日は汗をかくほどじゃなかったし、明日の朝シャワーでも浴びればいいか、と、お風呂にも入らずに寝てしまった。で、今朝5時ころにごそごそ起きだして、さて、シャワーでも浴びてスッキリしようか。ところが、いつまでたっても温水が出ない。げ~~ 給湯器、壊れた? 給湯器の画面に点火のマークが出ない!

台所ではちゃんと温水が出るけれど、何だろう… 何度かやってみたけれど、ふろ場のシャワーは冷水のまま… あれま!

考えてみると、この給湯器は、東日本大震災のあった2011年の5月に、前のがぶっ壊れて冷水シャワーを思いきりあびちゃって、焦って取り換えたんだから、あれからもう11年、寿命? 保証は確か10年だったような。やれやれ、また物入りだわ~ 今の給湯器に取り換えた時は、一番安いのでいいわよとガス屋さんに言ったのだけれど、「安いタイプはみんな仮設住宅に行っちゃってないんですよ~」ということで、結局のところ結構高くついちゃったなァ。

その時ガス屋さん曰く、これは良いよ、お風呂場で具合が悪くなったときなんか、部屋にいる人にこのボタンを押せば通報できるし、話もできるんだよ…

でもさ~私一人暮らしなんだし、助けて~と叫んだって、いるのは猫だけなんですけど~ 

ガス屋さん、「・・・」

 

ガス屋さんを呼ぶにしても、掃除しなくっちゃね~ いつもお風呂に入った後に軽く床を洗ってシャワーで流すだけで終わりにしちゃってるし、見まわすとやっぱり風呂場の壁にちょっと水垢も付いてる? で、朝の6時から風呂場の大掃除。やり始めるとあちらこちらと目につくところが… 結局30分くらいかけて、やれやれ終わった~ さて、9時になったらガス屋さんに電話しなくっちゃ。何だか昨日はヒメのトイレの覆いを洗ったし、二日に渡って風呂場で頑張っちゃったなぁ。と、そこで突然思い出した! 給湯器のせいじゃない、暖かくなったしもったいないからお湯を使うこともないかと、トイレの覆いを洗う時にシャワー設定を水にしてあった! 見ると確かにシャワー温度は37℃になってる! これじゃ、いつまでたってもお湯は出ないわけだァ~~ げ~~~ ボケた? それとも生来の天然ボケ? ま、いっか~ 風呂場もきれいになったことだし、ちゃんときれいにしなさいという神様のご託宣だったのだろうと、訳の分からない納得をして終わりにしました! ま、買い替えなくて済んでよかった! 

気を付けないと、そろそろ天然ボケの上にホンマモンのボケが加わって来ているようです… あな、おそろしや~~~ ^^);

 

梅漬け

25日に買ってきた梅、まだ青かったのでしばらくざるに広げて座敷に置いていたのですが。頃合いに色づき梅の香りも立ってきたので、昨日漬けました。

で、今朝見ると、もう梅酢が上がってすっかり梅は梅酢の下に隠れていましたから、重石を半分に減らしました。この梅酢の上がりの速さなら美味しく漬かるかも~~ ^^);

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梅酢に漬かった梅

来月中旬までこのまま、それから紫蘇を入れて、梅雨明けを待ちます!

今日は梅雨の中休み。さわやかな風が吹いています。

一昨日は雨模様の一日で気温も上がらず寒い一日でした。で、昨日は打って変わって清水では30度超え! 気温のアップダウンに参っちゃう。

で、一昨日の夜の我がおてんば娘。見てください、この寝相! うすら寒かったのでひざ掛けをかけてやっていたのですけれど、ヒメには暑かったようで…

下の写真なんて、どれが手やら足やら? こんがらかって、よくこれで眠れるなァ…

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暑かった?

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こんがらかってる!

 

梅の実と実山椒

今日は午前中に清水区のはずれにある庵原地区のJAの直売所まで行ってきました。ウチの近辺のスーパーに梅の実がだいぶ並び始めましたから、そろそろいいかな? と。

車で片道25分くらいの距離ですが、その近辺には梅農家が多い場所ですから朝に収穫した新鮮な梅の実が並びます。ですからここの梅は梅漬けにするといつもあっという間に梅酢が上がります。で、一度に一個食べきれる程度の小ぶりの梅を2キロ買いました。

ちょうど梅が並ぶ時期に、そこには実山椒も並びます。私は実山椒が大好きで、(これは酒飲みだった父の影響かも。私、酒の肴みたいな料理が大好きですもの~)煮魚にはショウガではなくて実山椒。ちりめん山椒とか、時雨煮なんかも山椒を使います。街中のスーパーでは実山椒なんて売っていませんから、毎年ここで購入して、さっと茹でて水にさらして、それを冷凍しておいて使うのです。実を軸から外すのがかなり面倒ですけど…

ついでにビワとか、スティックセニョールなどの野菜も少々買い込んで。

帰りに立ち寄ったスーパーで太刀魚を見つけて、今晩は太刀魚を煮魚に、当然実山椒をいれて、です。まだ冷凍していない実山椒ですから、香りも格別かも。晩ご飯が楽しみ!

 

かくも長き不在

本日は日曜日。ということで、まぁ、ゆっくりと映画でも見ようかとAMAZONプライムビデオを探したけれど、あまり食指の動くものは見当たらず、それならギャオで…

で、見つけたのは「かくも長き不在」です。作られたのは1960年とありますから、封切りを見るには子供過ぎます。20代の頃、多分あの頃はやりの「名画座」のようなところで見たのだと思います。アンリ・コルピ監督作品で脚本がマルグリット・デュラス。あの頃、私はデュラス狂いでしたたっけ。

あらすじ:パリのカフェの女主人テレーズには16年前、ナチのゲシュタポに連行されてそれきり行方不明になってしまった夫がいる。その夫とよく似た浮浪者が毎日テレーズの店の前をオペラを口ずさみながら通るようになったことから始まります。行方不明の夫ではないのか? その浮浪者は記憶喪失でした。何しろ16年間という「かくも長き不在」の果てですからテレーズにも夫であるのか否かの確信が持てません。で、その男の記憶を呼び覚ますべく、家に呼んで夫の好きだったオペラを聞かせたり、食事をふるまったりするのですが、男の記憶は一向戻らないのです。食事の後、テレーズと男はダンスをします。多分、昔の思い出にある曲だったのかも… その時男の頭に手をまわしたテレーズの指先は、男の後頭部の大きな傷跡に触れます。ゲシュタポによってなされた外科手術の傷痕… この場面はテレーズの絶望を物語って有名な場面ですが、私はそれよりなにより、帰ってゆく男の後ろ姿にテレーズが「アルベール!」と夫の名前で呼びかけるシーン。テレーズを気遣って店の外で様子をうかがっていたカフェの常連たちも一斉に「アルベール!」と大声で呼びかけます。すると男はおびえた表情で立ち止まり、両手をそろそろと上にあげるのです。そのシーンに不覚にも涙が出てしまいました。色濃く刻み込まれた恐怖の持つ圧倒的に鮮明な記憶… このシーンは戦争そのものを語らずして戦争の悲惨さを語った傑作と評される所以なのでしょう。

派手な展開や声高な主張に満ちた最近の映画を見慣れている方にはちょっと淡々とし過ぎていて「かったるい」かもしれませんけれどね。

私は久しぶりにのめり込んでみた映画にくたびれましたけれど。

 

 

 

ジェネリック医薬品

今朝のNHKで、厚労省ジェネリック医薬品の承認審査を厳格化するというニュースが流れました。

私は持病持ちですから月に1回は薬をいただきに行くのですけれど、薬局ではジェネリック医薬品への切り替えを薦めます。まぁ、医療保険も逼迫していることから厚労省の方針なのでしょうが。

今までの薬品と成分が同じですから、と言われていくつか変更していますけれど…

実は、2月に抗生剤で全身蕁麻疹が出たこと、ここに書きましたでしょう? 先日検査結果を聞くために診察を受けた折、あの時は別な胃腸科の病院での調剤でしたから、かかりつけ医に報告はしておいた方がいいとその抗生剤を持参して先生にお見せしました。何しろ来月かその次かわかりませんけれどコロナワクチンの接種が控えていますもの、アレルギーがあったりするとちょっと怖いし~

「あれ、抗生剤のアレルギーはなかったよね。ウチでも何度か出しているし。」と言いつつ、先生は薬袋をあけて中を確認し、「あ~これはジェネリックだよ。そのせいかも…」と。

医薬品を変更したのが原因かしらと思われる変調がこれで3回目です。最初は、何の薬だったか忘れちゃったけれど、それを飲み始めてから急に食欲がなくなり、他の原因は考えられなかったので元に戻していただきました。で、2回目は血流を良くするというお薬で、普段ほとんど下痢をするなんてことはないのですが、それに変更になってから下痢続き、そこで胃腸科を訪れて、コロナに間違えられた上、吹きっさらしのプレハブ小屋で、感冒腸炎だとは思うけれど念のためと出された抗生剤で蕁麻疹とダブルパンチでした。勿論、血流を良くするというお薬も薬局で強く言って元に戻していただきました。その薬、製造者は日医工だった…営業停止処分を喰らっている会社だよ~ で、これもぎょっのダブルパンチ!

安けりゃいいってもんじゃない、こんな風に体を壊すことだってある。薬の変更が原因かもと思ったから元に戻して体調も元に戻ったからいいけれど、薬が原因だと気づかずにいたらと思うとぞっとします。特に高齢になると、高齢が原因で片付けられちゃうこともあり、ヘタすればその下痢で延々と胃腸科に通う羽目になることも… くわばら、くわばら…

「筆に狸の毛が混じる」じゃないけれど、お上の言うことだって疑ってかかることも時には必要ですよね。厚労省サン、言うだけじゃなくて本当に厳格化してくださいよ~ くれぐれも鼻薬なんざぁ、嗅がされないようにね!

 

 

 

梅雨入り

5月も半ばを過ぎたばかりというのにもう梅雨入りだそうです。史上2番目に早い梅雨入りだそうで。

夜になると、下の畑に設置されている天水桶(と言っても古い浴槽やら何やらなんですけれど)では蛙が啼き始めています。多分アマガエル。先日ウチの金魚を入れた石鉢に遊びに来ていましたから。ヒメの散歩道の裏側の農業用水池ではぼぉ~ぼぉ~とウシガエル(食用蛙)も啼いています。今日は朝からしとしとと小雨が降り続いて、一旦外へ出て濡れて帰ってきたヒメも今は所在なさげに窓辺でお昼寝です。

コロナのワクチン接種が始まったようですね。静岡でも規模の小さい市町村ではもう予約が始まっているようです。静岡市はまだこれから。私の年齢ですと接種券の発送が6月中旬だそうで、私もそもそもが人混み大っ嫌い、行列なんて真っ平、カラオケ? とんでもない! という「引きこもりタイプ」の人間ですし住んでいるところもこんな田舎ですから、まぁ、そのうちいずれ接種もできるだろうとのんびり構えています。

やっぱり感染リスクの高い人から優先ですよ。

夕べ、Eテレの日曜美術館の再放送で渡辺省亭をやっていました。先週あたりの日曜美術館で放映されていたとyuuちゃんから教えてもらって、私は見逃していたのでこちらで見ました。

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渡辺省亭ポスター

迎賓館「花鳥の間」に飾られている涛川惣助の花鳥図の原画を書いた日本画家です。原画と七宝との比較も興味深いものでした。7月17日~8月29日まで三島の佐野美術館で巡回展が開催されるとのこと、これはコロナにもめげずに行って来ようと思っています。今は東京藝大美術館で今月23日までやっている予定でしたが、緊急事態宣言を受けて臨時休館とのことです。

夏が来た

昨日、静岡は27℃。すっかり半袖の装いで、夏が来た~といった感じの一日でした。5月の風が吹き渡って気持ちがいい一日でした。もっとも予報通り黄砂がひどいらしくて窓から見える清水の街並みはうすぼんやりしていましたが。

本展の出品を諦めてから、普通なら今頃セコセコと研磨の真っ最中なのですが、突然に降ってわいたような暇な日々を少々持て余し気味。

まぁ、衣替えやら冬に使っていた暖房器具を掃除して片付けたりと、細々することはあるのですけれど、そんなことはあっという間だしねぇ。

もうこれが最後とジャム用のイチゴを買い込んで、もう一度イチゴジャムを作ったり、先日は朝どりサヤエンドウが2ヶ所から届いて、豆ごはんも飽きたし、やっぱり頂き物の新玉ねぎもあったからグリーンピースのポタージュもいいかなぁと、新玉ねぎと一緒に煮てペーストにして食べきれない分は冷凍にしたりと。

昨日はたまたま行ったスーパーで合いびき肉が特売だったのでそれを買い込んでハンバーグ。これも6個ばかり出来たから残りは冷凍庫にしまって、晩ご飯はハンバーグとポタージュ、後はサラダと常備菜でした。

冷凍庫の中はすっかり満杯。当分は冷凍庫掃除もかねて冷凍庫の中の作り置きのギョーザやグラタンetc、食べちゃわないと、イチゴジャムが仕舞えない…

今朝の散歩。山まで行くとこの間満開に花を付けていたアケビの茂みのあたり、今度は忍冬の茂みになっていて花が咲き始めていました。足元にはホタルブクロやマツバウンランが。やっぱり夏なんですね~~ 農家さんの草刈りの後らしく青草の匂いも漂っています。

つい先日までは山にはミカンの花の香りが辺り一面に漂っていましたけれど。

また暑くなるんだろうな~と思うとちょっとうんざりもするのですけれどね~~