四十雀

今朝の散歩でこの春初めてのシジュウカラの鳴き声を聞きました。ツピーツピーツピーと辺りに可愛らしい鳴き声を響かせていましたっけ。探したけれど姿は見えませんでしたが。

山に入るとこのあたりでもいろんな鳥の鳴き声が響き渡っています。鶯、シジュウカラ、それから「チョットコイ、チョットコイ」とコジュケイなど。

もう放棄されてしまったミカンの木、小さなミカンがたくさんなっているのですが収穫する人もなく放置されて、その木には群れを成したヒヨドリがいっぱいで、近寄ってみると小さなミカンはほとんどが穴をあけられ、中の実はきれいに食べられて、あらら~大食いだこと! メジロもお食事中で、朝の畑はさながら「鳥食堂」です。

ヒメも抜き足差し足、体をかがめて近寄っていくのですが取れるはずもなく、あはははは~残念でした。でも近寄っていく姿は一人前のネコ科。恰好だけは小さなトラみたいです。逃げられた小鳥を残念そうに見送っているヒメの頭の上の杉の木のてっぺんで、カラスがカァ~! ほら、ヒメ、あんたカラスに馬鹿にされてるわよ。

そんな風に毎日のどかに一日が始まるのですが、帰ってくればニュースはコロナウィルス一辺倒で… 静岡でも危惧したとおりに、東京がらみの感染者が続々と現れています。コロナ疎開ってやつかしら? でもこの週末はさすがに関東ナンバーの車はほとんど見かけませんでしたけれど。のどかな田舎はのどかなままにほっといて欲しいんですけれど、そうもいかないようで。ま、気休めでしょうけれど、暇を見てはマスクでも作ろうかと思っています。