ヒメの結膜炎

ヒメが結膜炎になりました。

10日頃、寒いわけでもないのに、夜、私のベッドに上がって来て掛布団の上でドテッと私にくっついて寝る日が3日くらい続き、普段は膝の上にも乗らない、まことに愛想のない猫なのにどうした風の吹き回し? と思っていたのですが…

12日の朝にふとヒメの顔を見ると、あら、目をどうしたの? 開いてないじゃないの!

あれま、片目になっちゃった… 目の調子が悪くて心細くてベッドで寝たの? 

で、月曜日、朝日カルチャーが終わって帰宅した夕方5時過ぎにかかりつけ医のところに出かけました。

あぁ、結膜炎ですねぇ。熱は平熱ですからほかの病気はないようです。抗生剤を注射しましょう。飲み薬も出しますから1週間ほど与えてみてください。

ありったけの小心者ですから仕方がない、私が抱いたまま注射をブスリ! 目薬をボチッ、痛かったのか、私にしがみついたまま文句タラタラでした。

元々、我が家にやって来た時から、夜になって目が光ると、右目と左目との色が違う猫でした。お医者様に言わせると子猫の時に何かで右目の眼球が傷ついてそのまま傷が残っているのかもしれませんですって。

ヒメちゃん、骨折してビッコが残っているし、あんた、満身創痍だね~ この上片目になっちゃうと大変だからちゃんと直そうね。

で、1週間、朝・夜と2回の抗生剤、散剤を水で溶いて注射器で口の中に流し込むのですが、相手は猫。おとなしく飲むわけもなく、やだ~~と逃げ回り、それを抑え込んでエビ固め! 2~3日もするとすっかり覚えちゃって私が注射器を手にするのを見るや否や、家中を逃げ回り、ばあさんの私はヨタヨタとそれを追いかけ… というありさまが続いています。

結局、1週間では治らず、また病院へ行って薬をもらい、やっとよくなってきました。でも再発も怖いから、週末には再度行って診察してもらわなくっちゃ~

今月は生徒さんも戻って来て、ちょっと財布の中もいつもよりも余裕がある、ヒメちゃん、アンタ、私の財布の中、覗いたでしょ?!